面接の際に、担当者の態度や言動に不快感を抱きました。そのサロンは私に合わないということでしょうか?

面接担当者は応募者に対しての「会社の顔」。そのため、担当者の態度や口ぶりから、ある程度その会社の雰囲気をつかむことはできます。しかし、面接担当者の態度だけで判断するのはやめたほうがいいかもしれません。

面接担当者は応募者のサロンに対する志望度の高さやストレス耐性、さまざまな状況への対応力をはかるために、あえて厳しい態度をとることもあります。例えば、「面接の場で見せるのは『仮の姿』であり、本来はあなたが心から尊敬できる人」という可能性もあるのです。

サロン見学のときのスタッフの対応や働いているときの表情、サロンの雰囲気などを思い出したり、可能であればできるだけ多くのスタッフと会話をしてみましょう。そうすれば、自分がそこで働く姿をある程度想像できるはずです。面接で不快感を抱いたとしても、実は働きやすいサロンかもしれませんので、面接官一人の印象で決めつけるのではなく、総合的に判断したほうがいいでしょう。

アルバイトやボランティアなどの、美容と直接関係ない経験は、面接でアピールしないほうがよいでしょうか?

美容と直接関係がない経験であっても、それが今後の仕事に活かせるものであれば、積極的にアピールしても問題ありません。その際には、面接担当者に魅力的な人材であるという印象を持ってもらうために、それらの経験を通じて何を学び、美容の仕事にどのように活かしていけるのかを伝えるようにしましょう。

たとえば、「飲食店での経験を活かし、接客の幅を広げることができた」「ボランティアを通じて、美容業界の中では出会うことができない人とのつながりができた」など、身に付けたスキルや経験を具体的なエピソードを交えて話すことをおすすめします。

体調を崩して退職したのですが、面接で退職理由を尋ねられた場合、どのように伝えるのがいいでしょうか?

本来なら退職理由は「スキルアップのため」など、応募した会社を選んだ理由につながるポジティブな内容が望ましいです。そのため、「体調を崩した」というよりも、「どうしてその会社に応募したのか」「どういう自分になりたいのか」を説明するほうが望ましいでしょう。

ただし、入院期間などのブランクを指摘された場合は、正直に話す必要があります。その場合も、「体調を崩して退職した」という事実だけを伝えるのではなく、それがきっかけで体調管理により一層気を使うようになったことや、体調を崩して働けなかった期間も練習を続けていたことなど、前向きな情報を伝えられるとよいでしょう。そのようにして、マイナスイメージを少しでも払拭することが大切です。

面接時に、将来の独立の夢を語るのはNGでしょうか?

サロンオーナーも、多くが元美容師。あなたと同じように、独立を目標に頑張ってきた人達です。そのため、将来の夢を尋ねられたとき、「夢は独立することです」と言っても、悪い印象を与えることは少ないでしょう。いつまでに、どこで、どのようなお店を作りたいかなど、具体的なイメージを持っていれば、同じように独立の夢を語る応募者との差別化をはかることもできます。

ただし、面接官から聞かれていないのに、独立の夢を語るのは控えておきましょう。一方的に独立の夢を語られても、面接官はあなたが会社にどう貢献できるのかをイメージしずらくなってしまいます。独立の夢を語るのは、「会社に対してどんな貢献ができるか」を話してからにしましょう。

給与の交渉は、どの程度までしてもよいものでしょうか?

面接の前に、前職の役職や給与、技術売上額など、給与交渉の前提となる情報を頭の中でまとめておきましょう。前職と同じくらいの給与を希望することは問題ありませんが、前職以上の給与を希望する際は、その実力や金額の根拠を具体的に伝えられることが必須条件となるからです。

ただし、給与の交渉はタイミングが大切です。面接中に唐突に切り出すのは自信過剰な印象を与える可能性があります。話しやすいのは給与の説明をされたときですが、給与の説明がなかった時は面接の最後に待遇について質問をし、その際に切り出すのが良いでしょう。

あなたを採用したいと考えていれば、きっと給与の相談にも耳を傾けてくれるはずです。「もし可能であれば」「できることなら」などの言葉を添えつつ、丁寧にお話しすれば悪い印象を持たれることもないでしょう。

面接時に転職回数が多い理由を聞かれたのですが、マイナス評価にならない伝え方はありますか?

面接担当者が転職回数を気にするのは、「すぐに辞められてしまうのではないか」という不安があるからでしょう。しかし、これまで経験した会社で、どんなスキルを磨いてきたのかをしっかり伝えることができ、さらに辞めた理由がネガティブなものではなく「次のサロンには、以前の会社では学べないことを、身につけられる環境があったから」など、筋の通ったものであれば印象は変わるはずです。それに加え、面接担当者に「御社で、○○を学びたい」「御社で、○○なスタイリストを目指したい」など明確な志望動機を伝えることが大切です。

ポジティブな目的を持った転職であることをわかりやすく伝えることで、転職回数が多いことがマイナス評価になりづらくなると言えるでしょう。

面接時に「他社にも応募していますか?」と聞かれた際はどう答えるべきでしょう?

複数の会社に応募することは、決して珍しいことではありません。会社側がこの質問をする意図は、ほとんどの場合かけもち応募者を振り落とすためではなく、自社に対する熱意を知るためであると言えるでしょう。

このため、複数応募を隠す必要はありませんが、大切なのは「第一志望は御社です」としっかりアピールすること。そして、志望動機や自己PRを聞かれた際、その会社にしかない魅力やそこで自分がどう活躍できるかということを明確に答えられるようにしておくことです。せっかく第一志望であることを伝えても、使いまわしのような受け答えをしてしまうと、「どの会社でも第一志望だと答えているのだな」と思われかねません。

面接で自分の短所について聞かれた時にはどう答えるべきでしょう?

何人もの応募者を面接してきた採用担当者にとって、応募者のウソは簡単に見抜けてしまうもの。ですから、正直に答えることは大前提です。ただ、マイナス要因になることをそのまま答えるだけでは当然ながら相手を不安にさせてしまうだけです。

ポイントは、短所を自覚し工夫していることを伝え、さらにプラスに言い換える言葉を用意しておくこと。たとえば、「優柔不断なところがあるので、意思決定を早くすることを意識しています。ただ、、そのぶん一つひとつの物事に慎重に取り組むことができます」「少し注意力に欠けるところがあるので、集中することや慎重に取り組むことを意識しています。ただ、そのぶん常に好奇心旺盛に新しいことにもどんどんチャレンジできるタイプだと思います」など、最終的にプラスの言葉で回答ができれば好印象につながるでしょう。

「年収」を聞かれた場合、何を見ればわかるのでしょうか?

「年収」とは、一年間の収入の合計をいいます。支払った税金や健康保険・厚生年金・雇用保険などを含めた収入の総額を指します。また、賞与なども年収に含まれます。
ちなみに、源泉徴収票の「支給額」欄の金額が総支給額になります。どこの会社でも年末には必ず源泉徴収票は作成されていますので、一度、ご自身の正確な年収を確認しておくのもよいでしょう。

電話でのちょっとした問い合わせで、どこまで自分のことを伝えるべきでしょうか?

簡単な質問であれば「御社の求人広告を拝見して問い合わせをしております。お伺いしたいことがあるのですが」と切り出して、少しのやりとりで済む場合もあります。しかし、話が込み入ってくる場合もあるので、ちょっとした問い合わせであっても、最初に名乗り、質問事項を簡単に伝えた上で話を始めるとよいでしょう。のちにそのサロンに応募することになった場合、その時のやりとりが印象に残り、採用の決め手になる、ということもありえます。常識やマナーに敏感なサロンもありますので、丁寧かつ明瞭な口調で話すようにしましょう。

「志望動機」を聞かれたときの答え方で気をつけることはありますか?

「教育体制がしっかりしている」「キャリアを活かしたいと思った」という志望動機も間違いではありませんが、それはどこのサロンでも通用する志望動機とも言えます。できるだけ「なぜ、このサロンでなくてはならないのか」という部分を伝えていきましょう。たとえば、「お客様の居心地のよさを追求した接客体制やインテリアの工夫に感銘した」「最新の技術を取り入れ、流行に敏感であり続ける御社の姿勢に惹かれて」といった「このサロンだから応募したいと思った」内容を加えるのがベター。「仕事ができればどのサロンでもよい」という印象を与える志望動機はNGです。

そのためには、求人情報をチェックするだけではなく、あらかじめサロンのホームページや情報誌等に可能な限り目を通して、応募先のサロン独自の経営体制や他にはない魅力を理解しておく必要があるでしょう。

履歴書の「通勤時間」は正確にはわからないので記入しなくてもよいですか?

履歴書の「通勤時間」の欄はつい空欄にしてしまいがちですが、きちんと記入するようにしましょう。応募者の通勤時間に無理がないか、残業対応ができるか、通勤手当の支給がどのくらいかかるか、などを採用担当者はチェックしています。最短のルートをインターネットなどで調べて、時間を記入しましょう。その際、乗り換えにかかる時間を入れる必要はありません。

なお、通勤時間が1時間を超える場合には、面接の際に、遠距離通勤であっても業務に支障がない等の意欲を伝えること、また交通費を一部自己負担でもよいと思う場合はその旨を伝えておくほうがよいでしょう。

退職後に専門学校に通っていた場合、学歴として履歴書に記載するべきですか?

学歴欄に記載する「専門学校」は、学校教育法に基づいて定められた、文部科学大臣や都道府県教育委員会・都道府県知事が認可しているものとなります。
各行政機関が認可していない無認可の学校や、短期間の資格スクールや語学学校などの場合は、一般的に学歴になりませんので記載する必要はありません。
「資格・特技」欄などを活用して、身につけたスキルとして記載しておくと良いでしょう。

面接ではどのような格好で臨めばよいですか?

一般的には、スーツ着用が無難で望ましいとされていますが、サロンの場合はその職業柄、ほとんどが私服です。あまりカジュアルになりすぎず清潔感のある服装を心がけましょう。

ただし、ジーパンはNGの場合があるので要注意。靴もあまりに履き古したものは好ましくありません。アクセサリーは華美なものを避け、服装や雰囲気に合ったものを。ヘアスタイルは職業柄、特に注目されると思ったほうがよいでしょう。女性はナチュラルなメイクを心がけ、事前にネイルのケアも忘れないよう。 場合によっては、服装やヘアスタイルを含めたトータルのセンスもチェックの対象となります。 事前にサロンを見学してスタッフの服装をさりげなくチェックしたり、普段から自分に似合うファッションを研究しておきましょう。

面接の際に出される飲み物に手をつけてもいいですか?

面接のときに飲み物を出されたときには、出してくれた人に必ず「ありがとうございます」とお礼を言いましょう。
飲み物は手をつけてもつけなくても構いませんが、手をつける際には「いただきます」とひと言挨拶を。音を立てて飲んだり、片手で持つのはNG。また、ひと口いただく程度がスマートです。
もし、うっかり飲み物をこぼす等の失敗をしてしまったら、非礼を詫びて冷静に対処しましょう。 選考には直接関係のないことですが、マイナスの印象を持たれないように、飲み物をいただく際のマナーには十分注意しましょう。

面接に遅刻しそうなときはどうすればいいですか?

遅刻することがわかった時点で、すぐに先方に連絡の電話を入れて、丁寧にお詫びするとともに時間変更が可能かどうかを確認しましょう。変更が可能であれば、到着予定時刻も伝え、可能でない場合は後日の面接をお願いしてみましょう。多少印象が悪くなるかもしれないですが、変更に応じないということはあまりないはず。最もよくないのが、「少しぐらい遅れてもよいだろう」と勝手に判断して何の連絡もしないことや、無断でキャンセルをすること。
バスや電車等の交通機関を利用する場合には、遅れが出る可能性は常にありますので、時間に余裕を持って面接先のサロンに向かうようにしましょう。

面接時に答えにくい質問を受けたり、対応に困ったときの対処方法はありますか?

面接の手法として「圧迫面接」と言われるものがあります。
「話し方の印象が良くない」「不採用だったらどうするのか?」などと意地悪な質問をしたり、意図的に応募者の意見を否定するなどして応募者のストレス耐性を見るのが狙いとされています。大切なのは感情的にならないことです。間違っても怒ってしまうことのないように。「ストレス耐性を試しているだけだな」と面接者の意図を汲んで冷静に答えていくことが大事です。

面接者がしつこく質問してくる場合には、本気で採用を考えているため、ミスマッチのないようにいろいろ応募者に確認している、ということもあります。面接者から意地悪をされていると捉えるのではなく、あくまで選考上の必要があって聞かれていると考えるようにしましょう。

変わった趣味や特技などを履歴書に記入してもよいですか?

採用担当者は参考程度に趣味や特技を確認しますが、それで合否が左右されるということはないでしょう。変わった趣味や特技を記入して過剰に個性をアピールする必要はありません。
一般的に記入されることが多い「読書」「映画鑑賞」「音楽鑑賞」といった趣味であれば作品名やアーティスト名を、「ジョギング」「水泳」「テニス」などのスポーツであれば週にどのくらい取り組んでいるのかを記入する、など具体性を持たせるのもよいでしょう。
ただ、連日のバンド活動やクラブ通い、など業務に支障をきたす恐れがあると懸念される内容や、競馬やパチンコといったギャンブルについては記入を控えるのがベター。

すぐ辞めたサロンも職歴に書くべきですか?

アルバイトとして勤務した複数の職場がある場合には、必要に応じて省略することも可能です。長く勤務した職場は会社名も含めて具体的に業務内容を記し、短期で転々と移った場合にはまとめて記入しましょう。
正社員として勤務していた場合には、たとえ数ヶ月でも省略せずに記入するのが基本です。前職の社名は「雇用保険被保険者証」にも記載されているので、隠していると手続きの際に判明して問題になる可能性もあります。
大事なのは、雇用形態に関わらず、どんな職場でどんな業務経験をしてきたかをきちんと伝えること。短期での勤務も、辞めた理由を説明して、志望動機欄などで長期勤務の意思があることをアピールするようにしましょう。

面接時に、表情や話し方で気をつけることはありますか?

まず、最初の挨拶は「よろしくお願いします」と元気よく笑顔で。第一印象を良くすることで面接担当者に良いイメージを与え、面接全体の雰囲気も良くなるはず。
面接中は無愛想な態度は避けて、自然な笑顔で臨んでください。面接担当者の話に真剣に耳を傾け、質問されたときには、その意図を理解し、多少不器用でも自分の言葉で回答するようにしましょう。またその際には、面接担当者の目をまっすぐに見て、ハキハキとした口調を心がけましょう。
多忙な時間を割いて面接時間を作ってくださっている面接担当者の方に感謝の気持ちを示し、「会えてよかった」と思ってもらえるよう、真摯な態度で受け答えをするようにしましょう。

面接日時の変更をお願いするのは失礼にあたりますか?
履歴書に貼る写真はスピード写真のものでも良いのですか?

スピード写真はストロボに威力がないため、顔が明るく写らないことがあります。また、履歴書をコピーする場合、スピード写真のコピーは画像が汚くなり、見づらくなります。
そのためできれば、写真館でプロのカメラマンに撮ってもらうのをおすすめします。撮影後の修正は、肌荒れやニキビのみ微調整する程度までとします。履歴書に貼る写真は、一般的には、カラー白黒どちらでもOK。男性の細すぎる眉、不精髭、女性の胸元が開きすぎたブラウス着用、アクセサリー装着はNG。昔の写真(過去3ヵ月以内に撮影したものが原則)、プリクラなんていうのももちろんだめです。履歴書の写真も自己アピールのひとつです。手を抜かずに「会ってみたい」と思わせる写真が用意できるように努めましょう。

転職理由が「現在の会社の業績悪化」である場合、どう伝えたら良いでしょうか?
履歴書を書き間違えたとき、一文字くらいであれば、 修正液や二重線で消すなどしてもよいのでしょうか?
面接で「何か質問は?」と聞かれた場合は、必ず質問するべきでしょうか?
以前の会社の退職理由は人間関係ですが、面接時に退職理由を聞かれたら、正直に言うべきでしょうか?

退職理由というのは主観的なものですので、個人的な事情による退職理由はなかなか真意が伝わりづらいものです。特に人間関係の場合は、社交性や協調性に欠けるのではないか、今後も同じことがあるのではないか、などのマイナスのイメージを会社側に与えかねません。
もしも聞かれた場合には、ネガティブな退職理由を強調するよりも、今後の仕事やキャリアに対してのご自身の展望を伝えたうえで「それを実現できる環境を求めて」という気持ちを伝えるほうが、積極的な志望動機のアピールにもつながるはずです。ただし、職務経歴を偽ることは重大な問題になりますので、それは充分に注意しましょう。

面接時の自己PRを考える際は、どのようなポイントを押さえておくべきでしょうか?
面接から数日が経ちましたが合否の連絡がまったく来ません。こちらから確認の連絡をするのは失礼でしょうか?
面接の際に、給与や勤務地について自分の希望を伝えるのはマナー違反でしょうか?
不採用になった場合、その理由は教えてもらえないのでしょうか?
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