笑顔の裏に涙あり“ママ美容師&読者モデル”の奮闘記

2016.04.14

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埼玉県上尾市にある「mod’s hair上尾西口店(カバーヘアグループ)」は、国内のmod’s hair 83店舗の中、4年連続1位or2位のトップクラスの売上を誇る店舗です。そこで働くママ美容師の山内郁美(やまうちいくみ)さんは2人のお子さんを抱え、読者モデルも務める忙しい立場ながら、いつも笑顔でポジティブ全開。今回は彼女に、どんな働き方をして今に至るのか聞きました。

 


 

結婚出産までは美容一本の生活

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私の出身地は仙台です。今の会社が、地元にも出店していたので、いつかそこで働くつもりで入社しました。最初に配属されたのは大宮のサロン(笑)でしたが。埼玉で、寮生活をしながら働いておりました。友人も知人も近くにいない生活はさみしかったですが、次第に新しい生活に慣れていきました。

 

一回りも二回りも年上のお客さまに対する接客ももちろんはじめてだったので、アシスタント時代はいつも背伸びをしていた気がします。といっても、方言を直すことで精一杯(笑)みたいな感じで苦労しましたね。慣れない生活、慣れない仕事で戸惑いつつも、少しずつ、少しずつ、美容の楽しさに目覚め、仕事にのめり込んでいきました。

 

転機になったのは、mod’s hair上尾西口店への異動。スタイリストディプロマという技術認定をクリアし、スタイリストとしてデビューしました。そのころはとにかく必死で、毎日終電で帰るのが当たり前。サロンワークはもちろんのこと、毎年行われる会社主催のヘアコンテストにも、めちゃくちゃに力を入れていて、その甲斐あって優勝や準優勝をいただいた経験もあります。会社にも頑張りを認めてもらい、「次回から審査員をしない?」と言われたときはうれしかったですね。

 

結婚して子供ができるまでは、ずっとそんな感じで、がむしゃらに頑張る毎日を心の底から楽しんでいました。美容一本の生活でしたが、今思うと、熱い青春の日々だったなぁって思います。

 

育児と仕事の両立で苦しみ、体と心が悲鳴をあげる

 

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美容一本からライフスタイルが大きく変わったのは、やはり産後ですね。保育園のお迎えの時間が近づいてきたら、サロンを出ないといけないのはもちろん、子供が小さいうちは熱を出すことも多いから、途中で仕事を抜けないといけないときも…。周りに頭を下げながらサロンを後にするときは心苦しかったですね。会社に育児と仕事を両立させている美容師さんがいなかったので、子育てしながらできる仕事と、できない仕事を説明して理解してもらっていました。

 

会社からは、「無理して頑張らなくてもいいよ」と優しい声をかけてもらいましたが、私にとってはそれも結構辛かった。なぜなら、美容一本でバリバリやっていた私が、いきなり戦力外になってしまったような気がしたんです。なんだかサロンの足手まといになってしまったようで…。

 

今思うと、復帰のタイミングが繁忙期の12月だったのも良くなかったかもしれません。朝から夜まで予約がパンパンに詰まっているのに、子供が熱を出して休まなくてはならないときは、お客さまとスタッフに対して、本当に申し訳なくて、胸が締め付けられる思いでした。

 

無理しながら働いていたのがやはりよくなかったようで、体が悲鳴をあげるようになり、低音難聴という症状も出てきてしまいました。もうこれ以上は続けられないと思い、会社に「辞めます」と伝えたこともありました。

 

>退職を悩んでいるとき、上司に言われた言葉に救われた

 

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