コロナ禍でも売上増!? 2021年Agu.アワード受賞全国個人総合売上1位の秘密

2021.03.25

 

全国展開する美容室チェーン「Agu.グループ」では、毎年、売上実績や人材紹介、店舗開発などで優秀な成績を収めたスタッフが表彰されるアワードが実施されています。2021年Agu.アワードで全国個人総合売上1位を獲得したのは、神奈川・新百合ヶ丘の店舗に勤める山部善盟(やまべ よしあき)さん。ベッドタウンという印象の強い新百合ヶ丘というエリアでどのようにして全国1位になる売上をあげたのか。Agu.で達成した偉業の裏側には何があったのでしょうか?お話を伺いました。

 


 

業務委託サロンだからこそ叶うお客さまとの近い距離感と自由な働き方

 

僕は、福岡から上京して東京の美容専門学校を卒業したあと、都内の西側エリアの美容室2店舗で10年ほど美容師を続けていました。その後、しばらく訪問美容の美容師となり、サロンワークを離れていた時期があったんです。もともと売り上げには積極的に取り組むタイプで、デビュー7〜8か月で指名のお客さまが100名つくなど、意欲を持って仕事に取り組む美容人生を送っていました。でも、それを続けていると、シャンプーやカラー塗布、仕上げはアシスタントに任せて自分はカットだけをしていくことになります。それを流れ作業的に感じてしまい、何か違う気がする、と一度サロンを辞めて訪問美容の世界に身を置いていました。そこでお客さまに喜んでもらえたことで再び美容師の楽しさを見出し、もう一度やってみようとAgu.で再びサロンワークに復帰しました。

 

もともと働いていたサロンはレギュラーサロンでしたし、とくに業務委託サロンに絞って復帰先を探していたわけではありません。場所とサロンの雰囲気でAgu.に参加することに決めました。働いてみるとシャンプーから仕上げまですべて行うというのが、お客さま一人ひとりと近い距離感で向き合えるのが自分には合っていて「やっぱり美容師は楽しい!」という気持ちになりました。

 

Agu.で働き始めた頃はすでに30代後半になっていましたが、どんどん指名を増やしていく楽しさはまったく薄れることなく、若いスタッフたちとフラットな立場で働けるというのも刺激になりました。

この新百合ヶ丘店で働きはじめてもう8〜9年になりますが、今でも思うのは本当に自由だということ。僕は、そんなに休みがほしいというタイプではないのですが、子どもの行事や誕生日などは土日でも休みにしたり、早く帰ったりするようにしています。ほかにも、子育て中のママさん美容師や、他の夢を追っている美容師さんは9時から14時など短時間で働いている人も。土日は必ず休みたいという人もいますし、ヘアメイクの仕事をしている人は、逆に土日だけ出勤……なんて人もいたり、とにかく多様性がありますね。どんな働き方でもお互いに尊重して働ける雰囲気が良いなと思っています。

 

リピート率の高さは、自分の仕事を定期的に振り返ることができるからこそ

 

 

僕の場合は、お客さまの8割がリピートのお客さまです。なぜここまでリピート率が高いのか聞かれることは多いのですが、やはり、根底にあるベースの技術がしっかりしていることが本当に大切だと思っています。以前の美容室でベーシックをしっかり学んだことと共に、お客さまのヘアをやりながら学ぶことが多くあります。

 

リピートのお客さまが多いと、自分が前にやった仕事をそのつど定期的に見ることができますよね。そのたびに、扱いやすかったのか、そうでもなかったのかをヒアリングして、扱いにくかったということであれば、カットラインをちょっと変えてまた様子を見ることができる。カラーも、長持ちさせるために少し暗めのカラー剤を混ぜることがあるのですが、それがよく反応したのか、黒すぎたのか? お客さまによって調整できるのはもちろんなのですが、髪質が似ている人にもフィードバックできるので、自分のキャパシティがどんどん増えていきます。それによって、お客さまの満足度も上がり、リピートにつながっているのだと思います。

 

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