【失敗談】良かれと思ったのに…! やる気が空回って失敗したエピソード10選

 

これはワンチャンあるかも…!? お客さまの言葉一つひとつに感情がジェットコースターに(28歳/男性)

 

これは勘違いで張り切ってしまい、恥ずかしかった話です。ある日のサロンワーク中、アシスタントと2人でカラー塗布をしていると、お客さまから「カッコいいですよね!」と言われました。「えー! そんなことないですよー!」と言いつつも、喜びでやる気はMAX! 「これはワンチャンあるかな?」と考えながら仕事をしていると、さらに「なんか髪型がカッコいい!」「たらしている前髪が好き!」と畳みかけてきたのです。

 

そこでやっと「僕は短髪だし、キャップをかぶっていて前髪はたらしていない…。ということは、アシスタントのことだ」と、察しました。一瞬「なんだよ、アシスタントのことかよ」と思いましたが、それよりも調子に乗って接客していた自分を振り返り、恥ずかしくなってしまいました。横にいるアシスタントからも、「何を言ってるんだ、この先輩?」という顔で見られて焦った僕は、「いやーコイツモテるんすよー! でもチャラいっていうか〜」と後輩をヨイショしつつ誤魔化しました。

するとお客さまが「え? この人と知り合いなんですか?」と、読んでいた雑誌を見せてくれたのです。なんと「カッコいい」とお客さまが言っていたのは、自分のことでもアシスタントのことでもなく、読んでいた雑誌に映っているイケメン俳優さんのことだったんです!

 

勘違いもはなはだしい話でしたが、もう引っ込みがつかず。「あ、はい、そんな仲良しってほどじゃないですけど!」と誤魔化してしまいました。イケメン俳優さん! 知り合いだなんて言ってすみませんでした…!

 

<まとめ>

お客さまに失礼なことを言ってしまったり、調子に乗って恥ずかしい思いをしたり…。なかなかゾッとするエピソードが集まりました。しかし、みなさんの「お客さまに喜んでほしい」という熱い気持ちも一緒に伝わってきますね! みなさんも「やる気」は大切にしつつ、平常心を保って、良いパフォーマンスに磨きをかけてくださいね。

 

(取材・文/QJナビDAILY編集部 イラスト/ほかほか命)

 

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