サロンもシェアの時代!GO TODAY・オオイケモトキさんの働き方新機軸

2018.01.15

 

特定のサロンに属さず、フリーランスとして働く美容師。労働時間を自由に選べたり、売り上げが収入に直結したりと、美容師の間では主にメリットがうたわれています。しかし、同時に売り上げの立て方を自分で確立しなければならず、その過程で孤立感を感じることがある、または教育の機会が得られないなどのデメリットがあるのも、事実です。

 

そうした不足感を解消するべく、フリーランス同士がつながれる場を、とシェアサロン「GO TODAY SHAiRE SALON」をオープンさせたのが、美容師のオオイケモトキさん。自身も2016年1月からフリーランスとして「パーソナル美容師」を名乗り、活躍しています。シェアサロンを立ち上げるまでのこと、そして美容師の新しい働き方について伺いました。

 


 

フリーランス美容師の孤独を解消する

 

―まず、シェアサロンをはじめることになったきっかけから教えてください。

 

従来のように美容室に所属していると、すごく頑張っているのに経済的に潤っていなかったり、拘束時間も長くて楽しんで仕事ができなかったりして、「それっておかしいよな?」とずっと思っていたんです。僕自身2年前からフリーランスとして働き始めてよくわかったのですが、現状、一般サロンの給与制度は、現場で働いている美容師の大多数に利益が還元できていません。これに気付いた人からフリーランスの美容師が増えて、働き方が変わってくるだろうと感じていました。さらに、そのときに自由に使えるシェアサロンが絶対に必要になってくるだろうと思っていました。

 

―「GO TODAY SHAiRE SALON」をオープンされて約2カ月、シェアサロンを利用される美容師はどんな方が多いですか?

 

 

横のつながりを求めているフリーランスの美容師が多いですね。実は2016年に、美容師同士が横のつながりを持てるようにと、「GO TODAY」というオンラインのコミュニティを立ち上げたんです。現在、500名ほどの美容師がコミュニティに参加しています。もともとオンラインサロンでもリアルな空間でのコミュニティを作りたいという思いを共有していたので、そうした考えに賛同してくれる人が集まってくれています。

 

―サロンという箱よりも、コミュニケーションをとることに重きを置いていらっしゃるんですね。

 

そうですね。第一には、情報共有を重要視しています。フリーランスの美容師は組織から外れるという意味で、孤独ですし、情報に飢えているんですよね。具体的な技術のことやオンラインで集客するノウハウ、独立するために必要な資金や業者のことなどは、非常に繊細な話で、オープンに話せない情報も多いです。境遇が共通する者同士が情報を共有できる場をつくっていきたいと思っています。それぞれ独立している人の集まりなので、誰かが価値観を押し付けることはありません。お互いに尊重し合えるし、従業員同士の上下関係もないので、居心地のよい場所かなと思いますね。

 

―設備面での特色はどのような点にあるでしょうか?

 

設備では個室にこだわって作りました。この空間はとても美容師の皆さんから高評価です。個室ではお客さまから美容師さんへの信頼がより深まりますし、そもそもフリーランスの美容師に対して独自性を期待しているお客さまがほとんどです。お客さまとのパーソナルな関係が大事だからこそ、個室であることにはこだわりました。

 

 

>フリーランスだからこその共に育つ“共育”

 

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