人気美容師10人の「自分に贈りたい〇〇賞」とは? 2021年の振り返り&2022年の抱負アンケート ─後編─

REDEAL代表/中村 雄樹(なかむら ゆうき)さんの今年を振り返って自分に贈りたい賞

 

 

 

─その賞を選んだ理由を教えてください。

2021年は、序盤から僕が身体を壊してしまったことで、REDEALのスタッフのみんなに助けてもらいました。自分自身もサロンワークを減らす決断をして「みんなで頑張ろう」と、よりサロン全体の結束力を強めることにつながられたと思うので、REDEALみんなで頑張ったで賞を贈りたいと思います。

 

復帰後は、自身のサロンワークを減らしたことで他の業務の能率が飛躍的に上がりましたし、特にスタッフ育成に注力できました。しかも、2021年9月にデビューした女性スタイリストのAKARIは、わずか5カ月で技術売上183万を記録! オープンから参加してくれたアシスタントが、今では立派に3枠のお客さまを担当していることがすごく感慨深かったですね。また、オペレーションも改善し、「ブリーチを任せる回し方」を確立させることができたので、店長の金子の月間売上のアベレージは400万を超え、最高で466万を記録! 代表目線としては、オープン2年目で店長の金子やAKARIのように、しっかり売上を作れるスタッフが出てきてくれたこと、それが他のスタッフのやる気にもつながっていることがうれしいです。

 

オープン1年10カ月で集客サイトの口コミ数が1,000件突破できたのも、もちろん技術力の高さが満足度に結び付いたこともありますが、アシスタントを褒めていただく口コミが多数あったので、REDEALみんなで頑張った結果が数値になっているんだなとうれしかったです。REDEALスタッフには感謝でいっぱいです!

 

REDEALスタッフのみなさんと中村さん

 

─2021年はどのような年でしたか?

働き方と生活習慣を変えることができた1年でした。

 

働き方はメリハリを意識。常にスマホを見て仕事をする癖がついてしまっていたので、車を運転したり、サウナに通ったり、ゲームをしたり、漫画を読んだりと、スマホから離れてリフレッシュする時間を作る努力をしました。サウナに入っているときにいろいろなアイデアを思いついたり、悩まされていた頭痛もなくなったりと、さまざまないい効果をもたらしました!

 

生活習慣は夜型から朝型への切り替え。以前より1〜2時間早く起き、妻が作る朝ごはんを一緒に食べるようになったり、美容師仲間との外食や飲酒をなるべく減らしたりするようになり、以前に比べて余裕ができて調子がよくなりました。結果的に家族との時間を大切にすることにもつながりましたね。あとは美容師仲間と会うときも基本モーニングになったので、渋谷に7時集合と言うと「めちゃくちゃ早い」と言われます(笑)。

 

働き方や生活習慣を切り替えたおかげで、サロンワークや経営面、いただく仕事に対してのパフォーマンスもかなりよくなりました。

 

愛犬の“しらたま”と朝のおさんぽ

 

─2022年への抱負や意気込みを教えてください。

来年はREDEAL3年目です。デビュー間近のスタッフが多数いるのでちゃんとお客さまに愛されるスタイリストになるよう育成していければと思います。また、物件の状況次第ではありますが、新店舗の出店も考えているので、さらにスタッフの活躍の場を広げていきたい。明確な目標としては、売上150万を超えるスタイリストを3名育成したいです。

 

僕自身としては、REDEALオープン時からのテーマである「場所ではなく、何をするか、どう発信するか」を体現できるように、2022年は大宮という地から美容業界にいい影響を与えられる美容師として活動していきたいです。

 

 

 

REDEAL

代表/中村 雄樹(なかむら ゆうき)

埼玉県出身。2015年、都内有名店に入社。美容師歴1年でカラーリストデビュー後、インスタグラムでの集客力を武器に躍進。2020年、25歳にして独立し、埼玉・大宮の地にREDEALを出店。以降、売れっ子スタイリストを輩出し、某集客サイトでは口コミ数1,000件突破の偉業を達成。「カミカリスマ」2022にも認定され今注目の若手オーナー美容師。

 

>ALBUMを卒業し、ネクストステージに突入したNNN NOBUさんが自分に贈りたい賞とは?

 

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