今、一番参考にしているヘアスタイルはあの人!一般女性のイメチェン理由をアンケート調査

 

美容師の方が勉強のために参考にしているヘアスタイルと、一般女性が参考にしているヘアスタイルに差異があると思ったことがある美容師さん、結構多いのでは?

一般の女性は何をきっかけにヘアスタイルを変えたいと思うのか、またリアルに参考にしている女優さん・モデルさんは誰なのか、QJナビが独自にアンケート調査を行いました。

 


 

今回は、関東近郊在住の20才〜39才までの学生以外の女性、104人にアンケート調査を実施。

 

 

 

 

 

 

では最初は、髪型を変えたいと思ったきっかけを見ていきましょう。

 

Q.最近、髪型を変えた、あるいは変えたいと思った一番のきっかけはなんですか?

 

 

 

最近髪型を変えたいきっかけの第1位が、

“最近、髪型を変えていない/変えたいと思っていない”が42.3%と少々悲しい結果ですが、それに続く結果を見ていくと、大まかに以下の3つのカテゴリに分けられます。

 

◆マスメディア

雑誌:9.6%、

テレビ(ドラマ):2.9%

テレビ(バラエティーなどドラマ以外):2.9%

合計15.4%

 

◆SNSやインターネット

インスタグラム:5.8%

ホットペッパー:4.8%

webのヘアカタログ:2.9%

SNS(Facebook、Twitter):2.9%

合計16.4%

 

◆リアルな意見

街を歩いている時にたまたま見かけた一般の人:7.7%

友達の助言:3.8%

合計11.5%

 

 

一番参考にされているのはやはりのSNSやインターネット。しかし、どれを参考にしているのかは覚えていない人が多く、ネットサーフィンやインスタパトロールをしている時にたまたま見つけたヘアスタイルを参考にしている人が多い印象。もしインスタを頑張っている美容師さんがいれば、ハッシュタグを強化して、目に止まる回数をとにかく増やすことが賢明ではないでしょうか。

 

気になるのは雑誌やテレビなど、マスメディアが弱くなってきていると言われていますが、個別で見れば雑誌は一番高い割合で参考にされていました。

参考にしている雑誌であげられた媒体名は

non-no、andGIRL、VOGUE、VERY、美人百花、InRED、BAILA、ar(順不同)。VOGUE以外はフェミニン系・コンサバ系女性媒体が多く上げられていました。

 

また、テレビドラマに関しては、『ボク、運命の人です。』に出演されていた木村文乃さんの名前が散見されました。最近木村さんのショートバングがかわいいと話題になっていたので、一般の女性も気にしている人が多かったのでは?

 

 

もう一つ気になる回答は、

「街を歩いているときにたまたま見かけた一般の人を参考にする」人が7.7%もいること! 具体回答も見てみると、

 

「毎日暑いなぁと思っているとき、短めのボブの人を見かけて涼しげで良いなと思った(38歳 会社員(事務系))」

「表参道を歩いていた人がきれいだったので(32歳 会社員(その他))」

「ショートヘアーを見たら切りたくなる(25歳 会社員(事務系))」

「同じ年頃の子どもを持つお母さん(35歳 会社員(事務系))」

 

一般女性は以外と周りをよく見ていることが分かります。

自分のサロンの周りを歩く女性がどんなヘアスタイルをしているか、市場調査をするのもいいかもしれませんね。

 

ちなみにその他の回答で多かったのは、

「髪が傷んできたから」、「暑いから」、「伸びたから」、「気分を変えたくて」など、自然発生的理由が多かったです。

 

それでは、次に今一番ヘアスタイルの参考にしている女優、モデルのランキングを発表します。

 

Q.今一番ヘアスタイルの参考にしている女優、モデルは誰ですか?

 

1位 新垣結衣

2位 石原さとみ

3位 北川景子

4位以下同票

小島陽菜、武井咲、辺見えみり、戸田恵梨香、有村架純(順不同)

 

(Q. 最近、髪型を変えた、あるいは変えたいと思った一番のきっかけはなんですか?の質問に「特にいない」と答えた方以外の回答順)

 

『逃げ恥(逃げるは恥だが役に立つ)』で一世風靡した新垣結衣さんが1位!

またそれに続く石原さとみさん、北川景子さんも話題作に多数出演されている女優さん。やはり露出が多い方のヘアスタイルに一般の女性も自然と目がいってしまうのではないでしょうか。

今、話題のドラマに出ている女優さんがどんなヘアスタイルをしているかはチェックしておいてもいいかもしれません。

 

 

インスタグラムなどのSNSでの集客が成熟期を迎えている今、今回のアンケート結果を踏まえて、一般のお客さまはSNSをはじめ、マスメディアや自分と同じように街を歩く女性も含めて上手に情報収集をしている印象でした。

さまざまな方角にアンテナを貼るのは大変ですが、お客さまがなんとなくやりたいヘアスタイルを汲み取ることも美容師のお仕事。

もしテレビや雑誌チェック、市場調査ができてないな、と思う美容師さんがいれば、いまからでも新たな発見が見つかるかもしれませんよ。

 

 

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