スーパーポジティブは性格じゃなく仕組みだ! 10カ月で売上200万アップしたACQUA最年少副店長・坂内諒太朗 SNS毎日更新×毎週撮影×モデルハント当たり前を“仕組み化”して結果に変える

SNS×撮影×データ化:習慣が数字を生む

 

 

副店長に任命されたのは2025年5月。スタイリスト昇格後10カ月での売上が伸びたこと、SNSの“毎日更新×毎週撮影”の継続、そして営業前後のミーティングやアシスタント教育を自発的に回してきたこと。こうした“当たり前の徹底”を、周囲が「背中で示している」と見てくれたのだと自分なりに分析しています。

 

副店長として意識しているのは、まず自分が率先してやり続けること。後輩に「やれ」と言う前に、自分が朝一で出社してSNS更新・身だしなみ・当日の段取りを整える。撮影も練習も役職で手放さず、ルーティンを崩さない。「坂内さんがやるなら自分も頑張ろう」と思ってもらう状態が理想です。

 

 

後輩の指導では「お客さま目線」を軸に、柔らかく、具体的に。怒らず、「この接客だとお客さまはこう感じるよね」と理由と言い換え例までセットで伝えます。よくできたらその場でちゃんと褒める、課題は次の一手まで添えて返す。指導のゴールは「言われたからやる」ではなく、自分で回せる習慣を身につけてもらうこと。目指すのは、数字が伸び、空気も良くなる店。そのために、僕自身が“続ける”を設計し、背中で示し続けたいんです。

 

「スーパーポジティブ」は仕組み化できる

 

 

僕はよく「スーパーポジティブ」と言われますが、これは性格というより仕組みだと考えています。前向きさは日々のルーティンからも生まれます。朝いちばんで出社して身だしなみを整える/SNSを更新する/その日の段取りを言語化する。服装や所作に清潔感とトレンド感を通わせることは、自分のスイッチであり、お客さまへのメッセージでもあります。施術後のお礼DMや口コミのメモも、前向きに切り替えるための小さな成功の再確認になっています。

 

チームに対しては、ポジティブを言葉より先に行動で見せること。自分が毎週撮影し、毎日更新し、練習に立つ。終礼ではまず良かった点を共有し、改善は「次の一手」までセットで伝える。自ら率先して行動することが、僕のスーパーポジティブの正体なんです。

 

>勢いのあるスタイリストを束ねる表参道コレクション

 

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