“答え”は行動で示す!『ANSWER』代表・内田佳佑が語る、月間売上1000万超を記録した美容師の「挑戦する生き方」と新店誕生物語



「基本を徹底する」――サロンづくりの原点にある信念

 

 

――『ANSWER』というサロン名には、どんな意味が込められているのでしょうか? 

 

内田:僕は中学生の頃から、NBAのアレン・アイバーソン選手が大好きで。彼のニックネーム「THE ANSWER」には、”投げかけられた疑問に行動で答える”という意味があります。それに強く憧れて、「いつか何かを自分で始める時には、その言葉を大切にしたい」と思っていました。

 

美容師は夢を持って業界に入る人が多い反面、日々の忙しさの中で初心を忘れてしまいがちじゃないですか。なので、スタッフもお客さまも、それぞれが自分の”答え”を見つけられる場所にしたいと思って、ANSWERと名付けました。

 

 

 

――想いの強い言葉が店名になったんですね。現在は何名体制で運営しているんですか?

 

内田:オープン時は9名でしたが、今は14名、来月には16名になる予定です。スタイリストは7名で、全員、信頼のおける知人たちです。先月加入した女性スタイリストの方森玲奈は、僕と同じくらいの売上を上げる実力者で、行動力や自発性、責任感も抜群です。店舗をより良くしたいという思いを持って加わってくれた、まさに心強い相棒ですね。

 

 

 

――教育方針についても教えてください。

 

内田:礼儀・掃除・挨拶の三つは、美容師という職業以前に「人としての基本」です。ここができていない人はお客さまの立場に立てていない証拠なので、徹底的に指導しています。アシスタントには朝練・夜練を含めた練習の習慣化を重視し、日々の積み重ねで文化をつくり、かっこいいチームに育てることを目標としています。

 

今の時代は「優しい先輩」が求められがちですが、僕が大切にしているのは昔から変わらないこと。分からないことをきちんとスタッフに伝えることです。それを教えることこそが愛情だと考えていますし、自分が先輩たちから受け継いだように、この姿勢をANSWERの文化として次の世代へ継承していきたいです。

 

 

 

>行動量は裏切らない。『ANSWER』の未来に込めた想い

 

 

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