Miyakoshiさんが新サロンenLiLYをオープン。マンツーマン×クオリティで、売上至上主義を越えたい!

借り入れなし、小規模出店という今っぽいスタイルでスタートを切ったen LiLY

 

 

フリーランスとしては、約4年半の経験を積んで、小規模出店という形で2025年の7月に自らがオーナーとなるこの店、en LiLY(アンリ)をオープンしました。

語源は“End Lily”で、Endは終わり、Lilyは百合の花言葉である「初心」「純白」という言葉を組み合わせました。これまで、お客さまの持っていた髪の悩みをこのお店が解決することで終わらせたい、そして、僕を始め今後増えるかもしれないスタッフ自身がいつまでも初心を忘れずお客さまと向き合っていたいという思いを刻み込んだ名前です。

 

 

実は、この意思決定をしたのは、オープンの2週間前だったんですよ。ちょうどサロンが入る建物自体が完成したばかりのタイミングで出店できるということだったので、サッと決めて動きました。

 

 

以前、シェアサロンに籍を置いていた頃は、席と席の間に簡易的な間仕切りしかなくて、会話が筒抜けになってしまうこともあったんです。今回の出店によって、しっかりとした個室空間を確保でき、よりプライベートな会話や施術体験がきちんと守られるようになりました。おかげでお客さまには「より過ごしやすくなった」と言ってもらえています。自分自身も、コンパクトな広さながらも、その分、密度の濃い価値を提供できるようになったと実感しています。出店前に描いていた働き方が、ようやく形になってきたという手応えがあります。

 

 

今は一人で個人事業主という形で活動していますが、いずれは、同じ価値観を持つフリーランスの仲間たちと法人化し、少数精鋭で店舗を育てていけたらと思っています。フリーランス雇用という今っぽいスタイルで、出入りは自由。その代わりに、価値観と技術の軸を共有することを大切にしたいんです。

私がまだ習得していない領域――たとえばパーマやアレンジ、メンズ特化などを強みにしている美容師さんと交わることで、お互いの得意と未経験が補いあえる関係になるはず。私自身はハイトーンを伝え、相手からは別の技術を学ぶ。セミナーのような一方通行なものではなく、日常の現場で“教え合う”関係性を続けることが理想ですね。

 

>マンツーマン施術は、“お客さま目線”を最大化する、最良の方法

 

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