大阪『i.』のスーパープレイヤー・中村レミが初登場。札幌から千葉、そして大阪へ。ふと気づけば、思いもしなかったバリキャリに!? 「売れたいわけじゃない」けれど、誰よりも結果を出す！
自分らしく、新しいことにも挑戦したい
――大阪・堀江のi.に入社して、今では都内のi.でもサロンワークも始めたとか。
i.に入社して丸4年になります。これまで役職に就くことを避けていた私ですが、i.で店長も経験しました。今は、チーフという立場でサロンワークをしています。また今夏から2ヵ月に1回というサイクルで表参道店への出張がスタートしたんですが、来月からは札幌店にも定期的に行きます。あくまでも拠点は大阪ですが、私が店舗を回って現地でサロンワークをすることで技術的な底上げを図っていきたいと考えています。また個人的にも移動は気分転換になりますし、楽しみですね。
――普段3枠でサロンワークをして、出張もあって…と多忙かと思いますが、健康維持のために意識していることはありますか？
私はしっかり食べて、走っています（笑）。あとは睡眠の質には気をつけているので、いいマットレスを使っています。サプリを飲んだりもしますけど、中高とバレーボールをしていたせいか、基本的に体力もあるし元気なんですよ。
――中村さんは、独立願望はないんですか？
全くないんですよね。姉の一人が税理士なので、バリバリ働いていると「独立しないの？」と、よく聞かれます。もっと働き方があるんじゃないの？と。でも、私はチームで働くのが好きですし、出店して大きな責任を抱えてしまったら自由に動けない…と思ってしまって。独立するより、i.のみんなと頑張っていくことに人生の価値を感じています。
――今後、何か挑戦してみたいことなどありますか？
レンジ、パーマ、メンズカットも追求していきたいなと思っています。あとは、映画のヘアメイク監督をしてみたいです。今の立場に甘んじることなく、美容師としての自分の武器になることなら、何でも習得していきたいです。
- プロフィール
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中村レミ（なかむられみ）／『i.』心斎橋店 チーフ
1996年、北海道札幌市生まれ。北海道美容専門学校卒業後、新卒で千葉の大型サロンに入社。社内歴代最速の1年3ヵ月でスタイリストデビューを果たす。マツエク、ネイル、着付けなどトータルビューティも習得し、25歳で退社して大阪に。『i.』に入社し、”小顔カット”や”似合わせボブ”を強みにスーパープレイヤーとして活躍中。
Instagram：＠i._hair_remi
（文／織田みゆき 撮影／宮崎洋）
