ヘアメイクと美容師を両立するMIYUKIさんがNOVANで見つけた、自分らしい働き方とさらなる伸びしろ
デビュー後に悩み、自分らしい働き方を模索

アシスタント期間は丸5年です。SNSも成果が出て、ヘアメイクとしての知名度は上がりつつありましたが、スタイリストデビューはなかなか出来ませんでした。6年目にようやくデビューできたものの、それまでの目標が「スタイリストになること」だったので、いざデビューしたら、急にどこを目指せばいいのかわからなくなってしまったんです。実は私はアシスタントの頃から手荒れがひどくて、この先ずっと美容師一本で働いていくのは難しいかもと感じていたし、有名な美容師になりたいわけでもなく、これから何がしたいだろう?と考えると、答えが分からなかったんですよね。
スタイリストになってからは外部のブライダルの仕事にも出られるようになりましたが、働き方についてすごく考えました。デビュー後も手荒れは相変わらずひどく、何度か休業もするほどで。デビューした年には先輩方に相談しながら今後の方向性を考え、もっと色々な分野の仕事がしたいと思いフリーランスになりたいと伝えました。社長は残念そうでしたが背中を押してくれて、翌年の3月末に退社することになりました。

外部の仕事と両立できるところを探して、色々なサロンに話を聞きに行きました。その中でNOVANにはそれが叶う環境があって、偶然、私がサロンを出るタイミングでスタイリストを募集していたんですよ。同僚スタッフとは全員初対面だったのですが、美容に熱心な方が多く、ここに入社してから美容師の仕事の魅力に改めて気づけたことも多々ありました。美容師としてももっと頑張りたいと思うようになったので、ヘアメイクだけに固執せず、サロンワークも続けていこうという気持ちに変わったんです。今も既存のお客さまはサロンに通い続けてくださっていますし、ブライダルで関わったお客さまがサロンに来てくれることも増えて、こういう場所があって良かったなと思っています。