「顔まわりカット」で大バズ!デビュー1年で売上10倍に! Afloat Leino松木碧海が語る最速デビューとその後の逆転劇

サロン歴代最速デビューを果たしたスタイリストにフォーカスする企画「最速デビュー!ロケットスターター美容師」。スピードデビューが全てではないものの、誰よりも早くステージに上がるには「志」と「戦略」と「努力」が欠かせないはず!
今回、話を伺うのはAfloat Leino(アフロートリノ)松木碧海(まつきあおい)さんです。デビューからわずか1年で月売上200万円以上を達成。顔まわりカットとSNS発信を武器に、一気に注目を集めています。そんな松木さんのロケットスタートの舞台裏に迫ります!
「美容師なんて絶対無理」両親に反対される

編集部:早速ですが、松木さんが美容師になろうと思ったきっかけは?
松木:実は、両親が美容師なんです。今は二人とも経営に回っていますが、兵庫県内で美容室を複数店舗展開しています。なので、小さい頃から美容が身近にある環境でした。
ただ、親からは「美容師は大変だからやめた方がいい、公務員の方が向いている」なんて言われていたんです。僕自身も中学・高校までは「美容師にはならないだろうな」と思っていました。両親には、ボケっとしているタイプだから美容師には向かないといわれましたし(笑)。

でも、高校2年のときに友達に髪をセットしてもらったのがきっかけで気持ちが大きく変わりました。その友達はその後OCEAN TOKYOに入ったんですが、セット後の姿を見て「美容ってすごい、人を変えられる仕事なんだ」と思ったんです。それで本気で美容師を目指すようになりました。有名サロンで確かな技術を学び、自分自身も成長したいという思いから上京を決意し、就職先にはAFLOATを選びました。
負けず嫌いが爆発!早朝から深夜まで練習漬け

編集部:デビューまでどのくらいかかりましたか?
松木:AFLOATでの平均は3年ぐらいですが、僕はだいたい2年半くらいでデビューしました。最初はとにかく毎日練習漬けで、朝は7時にサロンに来て、先輩のチェックを受けて、夜は終電まで練習する、そんな生活でした。
たまに自分より先に誰かが練習していることがあって。そういうときは「うわ、負けた…」ってめちゃくちゃ悔しかったですね。負けず嫌いな性格なので、絶対に人より多く練習してやろうって気持ちがさらに強くなりました。

休みの日も朝からモデルさんを入れて、1日中サロンにこもって練習していました。次々にモデルさんが来るので、ほとんどスタイリストのように1日が回っていくのが純粋に楽しかったです。
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