「顔まわりカット」で大バズ!デビュー1年で売上10倍に! Afloat Leino松木碧海が語る最速デビューとその後の逆転劇
200人以上カット!AFLOATグループのカリキュラム大公開

編集部:デビューまでのカリキュラムについて教えてください。
松木:最初はシャンプーからスタート。そこからカラー、ブロー、パーマ、ウィッグカットと段階的に進み、最後に人頭カットのチェックに入ります。
人頭カットは人数が決まっているわけではなく、極端に言えば1人をやって仕上がりが完璧なら合格。逆に100人やっても上達していなければ受からないという仕組みです。僕の場合はとにかく数をこなしました。最終的には200人以上はやったと思います。

編集部:そんなにモデルを集めるのは大変ですよね?
松木:ミニモを使って、無料や1,000〜1,500円ほどの料金設定でモデルさんを募集していました。やればやるほど髪質や骨格の違いを学べるので、モデルカットは本当に貴重な時間だったと思います。
カリキュラムの終盤には「最終チェック」があります。これは自由課題のような形式で、モデルさんを呼んでカウンセリングから仕上げまでを動画で提出。店舗代表がそれをチェックし、合否を判断する仕組みです。僕は2〜3回挑戦して、ようやく合格しました。
SNS課題に悪戦苦闘、日常まで投稿した日々

編集部:AFLOATグループにはSNSのテストもあるのだとか。
松木:そうなんです。デビュー直前に1か月間、Instagramで毎日投稿3回、ストーリーズを5回更新するという課題が出されるんです。
正直、これがめちゃくちゃ大変でした。「何を投稿すればいいんだろう」と悩む日もありました。モデルさんの写真をストックして投稿したり、それが足りないときは夜ご飯の写真や日常のことまで上げていました。

でも、そういうプライベートをちょっと見せるのも意外と大事で、フォロワーとの距離感を縮めるきっかけになるんですよ。だから「無理やりでも何かを上げる」という経験は、自分にとってすごく意味がありました。