最速デビュー!ロケットスターター美容師 apish編 「有名メンズサロン全落ち」からの逆襲! 「縦落ちパーマ」が引き寄せたapish史上最速デビュー OVARL by apish横田 結希

Instagramのセット動画がバズり、モデル集めに大貢献

 

 

編集部:メンズカットのチェックではどのようなスタイルを切るのでしょうか。

 

横田:王道のマッシュみたいなスタイルから始まります。その中でもレイヤーマッシュやグラデーションマッシュ、レイヤーウルフとグラデーションウルフ、その後はセンターパートやショート、刈り上げなどのスタイルも学びました。

 

編集部:つまずいたことや、大変だったことはありましたか?

 

横田:一番難しかったのはマッシュのカットです。カットの最初の項目だったので基礎的な技術がわからず、習得するのに約3カ月かかりましたね。同じスタイルを繰り返し練習する日々でしたが、それを乗り越えると、他のスタイルへの応用が効くようになり、徐々に順調に進むようになりました。

 

 

編集部:モデルはどうやって集めていましたか?

 

横田:Instagramでバズったセルフセット動画をきっかけに、学生さんや社会人のモデルさんがきてくれるようになりました。パーマスタイルのセット動画だったので、「同じスタイルにしたい」というパターンが大半でしたね。

 

ただ、最初のころは技術面で苦労しました。左右のバランスが取れなかったり、生え癖や頭の形の違いに対応したりするのが難しかったです。また、人それぞれの毛量や質感を見極めるスキルが未熟で、「その人に合わせて切る」という練習は特に大変でした。

 

ちなみに、パーマスタイルの動画を見てくれているモデルさんなので、ほとんどの人がパーマ希望の方した。当時はまだカットとパーマには不慣れで、3~4時間かかることも。営業終わりでやるとほぼ終電でしたね。今では2時間で仕上げられるようになりましたけれど。

 

 

編集部:横田さんが発信していたセット動画は、どんなスタイルだったんですか?

 

横田:センターパートの「縦落ちパーマ」です。モデルさんはみんな縦落ちパーマをやりたいんですけれど、僕はウルフなどのチェックに合格しないといけないので、たとえば、まずはウルフカットさせてもらって、そのあとさらに切り込んで縦落ちパーマのスタイルにする、というやり方をしていました。

 

>試験当日、緊張しすぎて自分の指を切る…!

 

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