最速デビュー!ロケットスターター美容師 COA編 初月売上歴代最高210万円も「僕にとっては通常運転」 “JKの神様”伊藤達也の最速デビュー物語

デビュー直前、お客さまの期待を裏切らないために必死だった

 

 

編集部:スタイリストデビューはどのように決まるんですか?

 

伊藤:カリキュラムをすべて修了していることがまず大前提でした。それに加えて、売上基準もありました(モデル価格での施術)。たしか「2カ月連続で30万円」くらいが目安になっていて、実際にお客さまを担当してある程度数字をつくれることも求められていました。

 

最初にお話しした通り、僕の場合は、デビュー直前の11月末にようやくカリキュラムを全部終わらせることができて、その時点で売上も基準を超えていたので12月にデビューが決まりました。もし11月30日に修了できていなかったら、すでに予約をいただいていたお客さまを担当できなかったので、今、振り返ると本当にギリギリでしたね。

 

デビュー初月から月売210万円を記録!

 

 

編集部:デビュー後は順調ですか?

 

伊藤:初月から210万円の売上を記録しました。これは初月売上としてはCOAの歴代最高額だったんです。自分自身あまり実感がなく、そのときは「これが普通なのかな」と思っていたくらいでした。その3カ月後の3月には250万円に到達。毎月の予約がすぐ埋まってしまう状態で、最近では370万円くらいが当たり前になっています。

 

得意な顔まわりのレイヤーカットや透明感カラーを求めて、女子高生や大学生のお客さまがたくさん来てくれるんですが、その世代はトレンドに敏感で常に新しいファッションやヘアにアンテナを張っているので勉強にもなります。僕の強みは、SNSでの発信力だとあらためて思います。TikTokやInstagramから来てくれる新規の方が多くて、しかもリピートしてくれる人がどんどん増えているので、「デビューして間もないのに、こんなにたくさんのお客さまを任せてもらえている」というのがすごく励みになっています。

 

 

編集部:これからの目標を教えてください。

伊藤:直近の目標は2025年12月に500万円を達成することです。デビューしてから売上は順調に伸びてきましたが、節目の月に大きな数字を残したい気持ちがあります。自分が背中を見せることで「デビュー1年目でもここまでできるんだ」と希望を与えたいんですよ。

 

あとは、これからは教育や発信の部分にもさらに力を入れていきたいです。僕は、学生時代は勉強も苦手で下から数えたほうが早いくらいだったんですけど、美容師になって「努力すれば必ず道は開ける」っていうことを実感しました。その経験を後輩や美容学生に伝えていきたい。SNSでの発信もそうだし、美容学校や高校での講演活動にも挑戦したいと思っています。

 

プロフィール
COA銀座
スタイリスト/伊藤達也

神奈川県出身。国際文化理容美容専門学校渋谷校を卒業後、表参道の有名サロンで経験を積み、その後COAに入社。TikTokやInstagramなどSNSを通じて学生から社会人まで幅広い層から人気を獲得し、デビュー初月に歴代最高売上を記録するなど、その実績は注目を集めている。お客さまからは「たつにゃさん」の愛称で親しまれている。
Instagram:@tatsuya_coa

 

(文/外山武史 撮影/菊池麻美)

 

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