最速デビュー!ロケットスターター美容師LOND編 “ちゃらんぽらん”美容学生が月売380万スタイリストへ。すべては一度の飲み会から始まった

まさかのSNS活用術。頑張りを発信して先輩を巻き込み、最速デビューへ

 

 

編集部:カリキュラムを速く進めるコツはありますか?

 

田靡:あります! ウィッグもモデルカットも、テストはトップスタイリストに見てもらうのですが、自店のトップスタイリストの予定と自分のタイミングが合わないこともあるんです。そういうときは、他店のトップスタイリストにお願いしてテストを見てもらっていました。他店の先輩となると遠慮する人もいますが自分はガツガツお願いしていましたね。

 

先輩も頑張っている後輩なら応援してあげたいと思うじゃないですか。でも他店の後輩が頑張ってるかどうかなんて正直わかりませんよね。だから僕はSNSを活用していました。

 

練習している姿やカットしたスタイルを投稿したり、ストーリーでは思っていることを発信したり。自分から「頑張ってます!」と言って回らなくても、自然と「あいつ頑張ってるな」と知ってもらえるようにしていたんです。同時にフォロワーも増やせますし、アシスタント時代はSNSの投稿を一度も欠かしたことがありません。

 

 

編集部:練習とSNS、どちらも徹底していたんですね。最終試験はどんな内容でしたか?

 

田靡:最終試験は代表と最終試験担当のスタイリスト6〜7名に見てもらいます。サロンワークと同様にモデルさんのカウンセリングを行なって、希望のスタイルに仕上げる試験です。カウンセリングの様子、技術、似合わせ、所作など全てをチェックされます。

 

編集部:それはかなり緊張しそうですね。

 

田靡:それが当日は、モデルさんと普通におしゃべりしながら施術していて、全然緊張しなかったんです。それが良かったのか、合格することができました。まあ、その前に3回落ちているんですけどね(笑)。だから合格を伝えられたときは、本当に嬉しくて。嬉しすぎて声が出ませんでした。

 

編集部:周りの反応はどうでしたか?

 

 

田靡:最速デビューということで、みんな驚いていました。でも特にびっくりしていたのは、僕の“ちゃらんぽらん時代”しか知らない同級生や先生でしたね。

 

編集部:それは確かに驚きますね。デビュー後、最初のお客さまは覚えていますか?

 

田靡:覚えてます! たまたま予約サイトで指名してくれた新規のお客さまで、ロングからボブにバッサリカットだったんです。初めて料金をいただくカットがまさかの“バッサリ”で緊張しまくりました。

僕は緊張すると手が速くなるタイプで、カウンセリングから仕上がりまで20分で終わってしまいました。

 

初月売上50万円で初めての挫折 がむしゃらな努力から戦略的思考への転換

 

 

編集部:デビュー後の売上は順調でしたか?

 

田靡:いや、それが全然ダメで。アシスタントの時からSNSは頑張っていましたし、先輩方が初月から売上をつくっているのを見ていたので、「自分も100万ぐらいは行くだろうと」思っていました。でも結果は50万円台。初めて「美容師辞めたい」って思いました。

 

編集部:そこからどうやって売上を上げていったのでしょうか?

 

田靡:最初は、SNSから少しずつ集客できるようになって、来ていただいたお客さまがリピートしてくださることで、徐々に売上が上がっていきました。新卒のアシスタントが入って予約枠を増やすことができたのにも助けられて、月売り150万程まで伸びて、それが1年ほど続きました。

 

LONDにはすごい先輩がたくさんいるので、僕自身はその数字で満足するつもりはありませんでした。SNSの投稿もコツコツ続けていたのですが、大きくバズることはなくて。正直、少し伸び悩みを感じていたんです。

 

 

そこで、それまでの「量と努力で結果を出す」というやり方から、一度立ち止まって「頭を使って戦略的にやってみよう」と考え方を変えました。人気の投稿は何が良くてバズっているのかを分析したり、インサイトを見たり、どんな文字入れや音楽が流行っているのかを調べたり。そのうえで、「池袋というエリアで、自分が狙えるブルーオーシャンは何か」を考えました。全国で“唯一無二”になるのは難しいですが、「池袋にまだないもの」なら見つけられると思ったんです。

 

その投稿が当たってから流れが変わりました。翌月には売上が220万円、翌々月には250万円、そしてその次の月には300万円と、売上も一気に伸びていきました。

 

>池袋で見つけた“ブルーオーシャン戦略”とは?

 

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