最速デビュー!ロケットスターター美容師 stair:case編 1年8カ月、練習漬けで“最後の砦”を突破したカラーリスト・牛込萌香さん
2カ月で新規70人を自力で呼ぶテスト

編集部:黒染め剥がしは、モデル探しも大変だったのでは?
牛込:そうなんです。黒染めから明るくしたい人って、ブリーチはしたくない方が多いですし、黒染めしていても少し茶色に落ちてしまっていることも多くて。4レベル以下の濃さがないとテストにならないので、条件に合うモデルを探すのが本当に難しかったです。
編集部:どうやってモデルさんを探したんですか?
牛込:SNSやminimoを使いましたが、どんなモデルが必要なのかをかなり細かく書きました。来ていただかないと髪の状態が分からないので、まずは来てもらって、条件に合わなければテストではなく、通常のモデル施術に切り替えていました。テストは1カ月以内に3回連続合格しないと振り出しに戻るルールだったので、プレッシャーも大きかったですね。
編集部:時間制限もあるので、スピードも求められますよね。
牛込:はい。しかもカウンセリング込みなので、最初は3時間半かかっていました。先輩にホイル1枚ごとに秒数を計られて、「何秒遅い!」って言われたり(笑)。おかげで、施術スピードはかなり速くなりました。

編集部:カリキュラム合格が1年6カ月。その後、2カ月間がプレデビュー期間だったそうですね。
牛込:当時は「2カ月で新規70人を自力集客する」と正式デビューできるという決まりでした。集客サイトは一切使えなかったんです。
編集部:新規70人!? どうやって集客したんですか?
牛込:渋谷や有楽町の駅前で、「今からどうですか?」と声をかけてハントしていました。アシスタントは正規料金の半額で施術をおこなっていたので、月10人くらいは来てくれましたね。
編集部:残りの60人は?
牛込:友人の友人や、minimo、SNSを使いました。一度サロンに来てくれた方はカウントされないので大変でしたが、最終的に83人を集客することができ、無事合格しました。

編集部:歴代最速の1年8カ月でカラーリストデビューとのことですが、stair:caseの中でもかなり早いのでは?
牛込:私の知る限りでは、これまでは2年でデビューした先輩が最速でした。3〜4年目のアシスタントも珍しくありません。私はカラーリストとしてデビューしましたが、今はカラーもカットも両方できるようになってからのデビューになるので、また違うカリキュラムになっています。