セカンドキャリアは、どう叶える?自己資金100万でFCオーナー、上質サロンのレセプショニスト。理想を叶えた二人の幸せなキャリアチェンジ【PR】

「美容師は楽しいけれど、いったい何歳まで続けられる?」「独立したいけど十分な資金がない」「自分に美容師は合わないかも…」など、さまざまな悩みをかかえて次のステージについて考える方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、セカンドキャリアを謳歌する2人の働き方をご紹介。一人目は、26歳でL’avenir(ラヴィニール)のFCオーナーに転身した石川卓(いしかわすぐる)さん。現在、千葉県内に3店舗を展開しています。自己資金が少なくても独立でき、さまざまなサポートが受けられるL’avenirの仕組みについて、石川さんに聞きました。そして二人目は紀尾井町の『Heaka AVEDA東京ガーデンテラス』でレセプショニストに転身し、14年目を迎える小池里佳(こいけりか)さんを取材。キャリアチェンジした経緯と、仕事のやりがいについて伺いました。
【L’avenirで3店舗のFCオーナーになった石川卓さん】
自己資金100万未満でオーナーに。ロイヤリティは1桁!?

―石川さんは、26歳でFCオーナーになったそうですね。そこに至るまでの経緯を教えてください。
もともと独立願望があったわけではないんです。新卒で入った前社で店長を任されていたんですが、頑張っているスタッフに見合う評価を出してあげられないことに、もどかしい気持ちがあって。店長というポジションには限界があるし、権限もなければ、本当の意味でスタッフを守ってあげることもできない。それならいっそ、独立しかないのかなと考えるようになりました。そんなときに、美容師の妻のつながりでたL’avenirの鈴木社長とお話しする機会があって、FCという道があることを知ったんです。完全独立はハードルが高いですが、FCオーナーなら挑戦しやすいのかなと思い、そこから何回か対話を重ねていくうちに社長の人間性や考え方にすごく共感したんですね。「L’avenirなら自分がやりたいことを実現できる」と思って、挑戦することにしました。

―そんな経緯があったんですね。ちなみに、他社のFCオーナーのシステムは検討しなかったのでしょうか?
他社も検討したのですが、L’avenirのFCの方が自由度が高かったんですよ。例えば薬剤も縛りがなく好きなものが使えますし、看板は同じでもオーナーによってそれぞれ特色が違うんですね。ブランドの統一感を打ち出すFCが多い中で、異色のサロンかなと思います。また、ロイヤリティも低いんですよ。新しいサロンをいちから作る場合は3%〜、既存のサロンを受け継ぐ場合は〜15%を5年ですタイミングなどにもよると思いますが、一番驚いたのは、2店舗目からのロイヤリティが一気に下がって1%になったことでした。

―1%ですか!? それは驚きですね。
ですよね。オーナーが新しい形のFCモデルをつくろうとしていることもあって、初期費用も、加盟金と保証金などを合わせても100万円もかかりませんでした。かなりハードルが低いんです。毎月の支払いもロイヤリティと管理費3%なので負担になりません。そのおかげで1店舗目はすぐに軌道に乗り、翌年2店舗目を出しました。先ほどもお伝えしたように2店舗目はロイヤリティ1%なので、「どんどん店を盛り上げていこう」とモチベーションが上がりますし、すごくいいシステムですよね。
経営知識ゼロでも、手厚いサポートを受けて3店舗のオーナーに

―今年3月に3店舗目をオープンし、順調に店舗展開されていますが、経営の知識などは学ばれていたんですか?
いいえ、とくに学んでいないです。FCのことも運営についても無知だったので、最初は不安でした。でも社長と毎月面談があって、そこでさまざまなことを聞けますし、何か問題が起きたときは社長がすべて対応してくれるので心強いですね。経理に関しても、信頼できる会社の税理士さんを紹介してもらいましたし、とくに困りごとはなかったです。
―1店舗目は既存サロンを受け継ぎ、2店舗目はゼロからサロンを立ち上げたとか?
そうです。2店舗目は融資を受けてオープンしました。でもその融資の手続きも、全くわからなかったので、全て社長にサポートしてもらいました。実は物件探しも、最終的に場所を見つけてくれたのは、社長なんですよ。もちろん僕も探しましたけど、なかなかいい物件が見つからなかったので助かりました。使用する商材選びから、棚のDIYまで、すべて手伝ってくれましたね。本当に親身にサポートしてくれるんです。

―社長自らの手厚いサポートは珍しいですよね。FCオーナーになって、一番良かったと思うことは何ですか?
スタッフの評価を、ちゃんとできるようになったことです。「頑張ってくれたから、そのぶん評価するからね」という声がけもできますし、スタッフのモチベーションを直接上げることができるのは嬉しいですよ。あとは経営面も含め、いろんなことを勉強しようと思うようになったので、自己成長にも繋がっています。

今後は3店舗目の運営を起動に乗せて、次は7年後を目標に新たな店舗を作りたいと考えています。というのも、スタッフの成長曲線を考えると、そのタイミングがちょうど最適なんですよね。僕自身にとっても、二人の子供がその頃には小学生になって手が少し離れるので、今度は自宅から近い場所に、こだわりの詰まったサロンを作りたいなと思っています。

L’avenirグループ FCオーナー
石川 卓(いしかわすぐる)
千葉県出身。ベルエポック美容専門学校卒業後、千葉県で展開する大型サロンに入社。店長などの要職を経て6年半後に退社し、L’avenirのFCオーナーに。2021年『Hair Resort Garden南柏店』を、翌年夏に同エリアで2店舗目『CALM』を出店。2025年3月、新松戸に『Hair Resort Garden VERT』をオープン。
>Heaka AVEDAのレセプショニストになった小池里佳さん
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