美容師×アパレル、二足の草鞋。茅ヶ崎の1席サロン『senn』オーナー・星真純が見つけた、心地よい働き方と暮らしの最適解

 

独立から3年。茅ヶ崎で見つけた、心地よい仕事と暮らしのバランス

 

 

――出店してから、前職時代のお客さまは来てくれていますか?

 

実は前職時代から、公式LINEを使ってお客さまと直接やりとりをしていたんです。当時はまだそこまで一般的ではなかったと思いますが、予約やちょっとした相談を気軽にできる窓口をつくっておきたくて。結果的に、それが今につながっていて、独立後も約8割のお客さまは、その公式LINEを通じて来てくださっています。長くお付き合いしている方が本当に多いですね。

 

現在はマンツーマンのサロンなので、周りを気にせず過ごせることもあり、子連れで来てくださるお客さまも増えました。施術の合間に洋服を手に取ってくださる方もいて、「ここに入荷するなら、ここで買いたい」と言っていただけることも。美容室としてだけでなく、日常に寄り添える場所としてサロンを続けていけているのは、早い段階からお客さまと“直接つながる”仕組みをつくってきたからこそだと感じています。

 

 

――服は、すべて星さんのセレクトなんですか?

 

そうです。基本的にはすべて自分で購入し、実際に着たうえで気に入った服を卸しています。アパレルのお給料は自分の服に消えてしまいますが(笑)、売るためには必要なことですし、とくに気にしていません。なにより、この生活が楽しいんですよね。このライフスタイルが好きだなと、しみじみ感じています。

 

 

 

――現在は、どんなスタイルで働いているんですか?

 

サロンで週3日連続で働いたら閉めるようにしていて、4日目はアパレルの仕事に行ったり、休んだりというペースです。定休日はとくに決めていません。時間の使い方が自由になったことが、いちばん快適ですね。みなさん次回予約をしてくださるので、スケジュールも数か月先まで把握できます。

 

 

 

――前職のサロンとも、いい関係を築いていらっしゃるとか。

 

はい。サロンが近所ということもあり、独立してからも成人式の時期には毎年ヘルプとして声をかけてもらっています。今年は10名ほどの着付けを担当しました。久しぶりにお客さまと再会できるのも嬉しいですし、現場の空気に触れるたびに、改めて学びや刺激をもらっています。後輩たちとは今でもよく飲みに行きますし(笑)、関係性はほとんど変わっていません。

 

プライベートでは昨年家庭を持ちました。これからライフステージも変わっていくと思います。もし将来ママになることがあれば、子どもをサロンに連れてきて、お客さまに見守ってもらえるような、そんな温かい場所であり続けたいですね。

 

プロフィール
星 真純(ほしますみ)さん/『senn』代表
福島県生まれ。水戸ビューティカレッジ卒業後、神奈川・東京を中心に展開する大型店に入社。茅ヶ崎の店舗で人気スタイリストとして活躍するも、手荒れをきっかけに週4日の働き方に変え、アパレル業界とのWワークをスタート。2022年9月、茅ヶ崎市内にサロン『senn』を構え、完全独立。現在も都内のアパレル販売員の仕事を週1〜2日続けながら、オーナープレイヤーとして日々サロンワークでお客さまの魅力を引き出している。
Instagram:@masumi__hoshi

 

 

(文/織田みゆき 撮影/宮崎洋)

 

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