マンツーマンで月間売上310万円、顧客リピート率98%。“扱いやすい韓国メンズヘア”で20代男子を虜にするフリーランス美容師【しんさく】の人気の理由

施術中は”会話より技術“に集中。それがお客さまが離れない理由

 

 

―スタイリストデビュー後、メンズサロンに転職された理由は?

 

「メンズにもっと打ち込みたい」という思いが強く、勢いのあるメンズサロンで挑戦してみたかったんです。新規サロンのオープニングスタッフとして新しい環境に飛び込みました。そこでは毎月約380人を担当し、売上は月400万前後。かなり濃い数年間でしたね。その経験の中で、「施術中は会話を最小限にして100%技術に集中する」というスタイルを確立しました。

 

お客さまには最初に「施術中は会話が少ないです」と伝えています。僕の場合はしゃべらずに施術した方がクォリティを上げられるので、施術中は技術に集中することを最優先にしています。だからこそ、ていねいな所作や集中したカットを鏡越しに見せることで、「この人は真剣にやっている」と信頼してもらえるように意識しています。

 

同僚の美容師にはお客さまとの会話を楽しみながら施術するスタイルのスタッフが多かったのですが、僕のやり方も理解してくれたおかげで自分のペースで仕事に取り組めました。その結果、売上も400万以上をキープできていましたし、昨年の3月には620万を達成しました。本当に感謝しています。

 

 

―そして今年2月にフリーランスとして独立。その理由は?

 

毎日多くのお客さまを施術する中で、「この働き方は何歳まで続けられるんだろう」と考えるようになったんです。もっとお客さま一人ひとりに集中できる環境を求めて、マンツーマン施術に挑戦することを決めました。今は渋谷の個室空間で穏やかに施術しています。お客さまも自分と似たタイプの方が多く、「前より居心地がいい」と言っていただけることが増えましたね。

 

 

>ノーセットで決まる。”扱いやすさ“が最大の武器

 

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