コロナの不安をどう乗り越える? 今年デビューで快進撃中の注目のルーキー美容師3名に聞いた!

<2020年5月デビュー AFLOATナイリーさん>

 

「自分がやりたいこと」と「今の自分にできること」は違うからまずは目の前のことに集中

 

 

社長である宮村(浩気)のアシスタントにつきたいという思いで、上京して4年半。

ほかのアシスタントさんは「何年でデビューしたい」という風にきっちり考えている人が多いのかもしれませんが、私の場合はデビューの具体的なビジョンというのはあんまりなかったんですよ。というのも、「社長である宮村のアシスタントにつきたい!」という思いで上京してきたせいか、一通り宮村の仕事をやらないと、次のステップには進めないと思っていたからかもしれません。

 

 

だって、自分で考えているやりたいことと、今の自分にできることって、別のことだから。だから、アシスタント期間は後者に一つひとつ全力で取り組んでいました。「宮村からの仕事を一つもらったら、カリキュラムも一つやろう」という感じで、先を見すぎないように、時間のままに生きていましたね。

 

N.Yにメキシコ……通常ではできないような仕事に関われたアシスタント時代

 

 

アシスタント時代は、宮村の仕事でニューヨークやメキシコにも同行させてもらいモデルさんをメイクするチャンスをもらうなど、思い出深いことばかりです。関わった仕事の大きさに、さすがの私も(笑)緊張しましたね。

サロンワークでは、他のスタイリストのお客さまでも、「私のお客さま」と思って接客するようにしていました。先輩のお客さまだと思うと緊張して失敗してしまうこともあるので、自分のお客さまだと思った方が最高のパフォーマンスが発揮できるんですよ。

 

 

私は、必ず店長が接客に当たるような厳しいお客さまに指名をいただいてヘッドスパなどを担当することが多かったのですが、そういったお客さまへの対応は本を読んで学ぶこともあります。こだわりの強いお客さまほど、一度信頼関係を築けるととことん応援してくれますよ。

 

デビュー目前でカリキュラム変更……周りの応援があったから乗り越えられた

 

 

実は、以前取材をしていただいた記事が公開されたあとすぐにデビューする予定だったんのですが、カリキュラムの変更があり、チェックが15項目くらい増えてしまって、デビューが伸びてしまったんです。私は2019年9月にデビューするつもりでいたので、本当にショックで……東京に出て来て初めて泣いたくらい。15項目チェックが増えるということは1年半くらい伸びてもおかしくはないという状況。

 

悔しい気持ちはありましたが、とにかくやるしかないと、淡々とこなしていきました。その時ついていた先輩や宮村からもだいぶ励まされました。「絶対大丈夫だから!」と、第一線で活躍している人に言ってもらえたことが何よりも心強かったです。チェック自体はテンポよく進んでいったので、2020年の2月にはすべて終えることができました。

 

 

チェックを終えて3月にデビューという風に当初決まっていたのですが、ちょうどその頃は新型コロナウイルスの感染が拡大していた頃。SNSなどを通じて情報収集をしていると、緊急事態宣言やロックダウンの可能性もあるということが見えてきたので、あえてデビューを遅らせて5月にすることに自分で決めました。

 

とはいえ、5月も緊急事態宣言真っ只中です。こちらから「来てください」とアピールすることはできないので、粛々とお客さまを迎える準備をする日々でした。

それでもデビュー初月、2か月目もノルマは達成することができました。

 

ナイリーさんが手掛けたヘアスタイル

 

トップクラスのスタイリストの売上と比べるとまだまだ大したことはありませんが、それなりの数字が付いてきてくれたことにはほっとしています。

 

年内には月300万売り上げるのが目標です。そのためには、「ナイリ―といえばこれ」というヒットスタイルをバズらせようと現在計画中です。

 

プロフィール

AFLOAT/スタイリスト

Nailey (ナイリー)

大阪府出身。大阪ビューティーアート専門学校を卒業後、新卒でAFLOATへ入社し、AFLOAT RUVUAへ配属。入社後1年で宮村浩気さんのアシスタント’18年からメインアシスタントに。親しみやすいキャラクターから、アシスタント時代からお客さまから信頼を集める。’20年5月にスタイリストデビューを果たした。

 

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(取材・文/須川奈津江)

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