【GARDEN新店】一番合戦彩の14年分の思いが詰まった集大成サロン、Uné GARDENが始動。鈴木彩乃、安倍千晶と共に「女性美容師が理想とするサロン」へ。

第2ステージとして選んだ恵比寿という場所

 

物件選びから内装まで、どんな思いで進めてきたのでしょうか?

 

 

一番合戦:サロンを出すことが決まってからは物件探しの日々でした。マネージャーからの出店場所のイメージが「恵比寿」でした。GARDENにとって恵比寿は初進出になるわけですし、正直、最初はあまりピンとこなかったのを覚えています。

 

でも恵比寿で物件探しを初めて、この物件を見つけてからは、もうここ以外考えられない!という気持ちになりました。一目惚れでした(笑)

 

不動産サイトで見つけて、良さそうだなと思って、休日に1人で見に行ったりもしました。その時、ちょうど上の階の内装工事中だったので覗き込んでみて、立地も落ち着いた雰囲気も良くて、気に入ってしまいました。なにせ一回良いと思ってしまったら、気持ちを抑えられないタイプでして…。

 

諦めきれず、鈴木さんと安倍さんの2人を連れてまた見に行ったんです。そうしたら2人も気に入ってくれたので、幅広い側面からしっかり相談させて頂き、今に至ります。

 

 

鈴木:物件のイメージって大切ですよね。他にも何軒か見に行ったのですが、動線が難しそうだったり、ピンと来なかったというか。でも、ここの物件はときめきがありました。実際に見に行って良かったと思います。

 

物件が決まってからは、LINEでひたすらミーティングする毎日でした。ご新規のお客さまを呼ぶというよりは、今来てくださっているお客さまが今まで以上にゆったりと過ごせる場所にしたい、という思いで内装を考えました。

 

一番合戦:“Uné” はフランス語で「1」という意味なんです。お客さまにとっても、私たちにとっても、一番居心地が良くて落ち着く場所であり、お客さまが一番綺麗になれる場所になるように、という気持ちを込めてUné GARDENと名付けました。

 

そんな私たちの気持ちを反映するために、内装は、めちゃくちゃこだわりました! 美容室感が強くならないように、スターバックスや無印良品などの、落ち着くカフェのような空間にしたくて。白と木に石と緑のエッセンスを効かせたイメージでした。何度も打ち合わせをして、工夫して、最終的には好きな感じにまとまりましたね。

 

 

こだわりは、レセプションからフロアのつなぎ目に設置した、四角い木枠の棚です。初代のGARDENの店舗にもこのようなデザインの棚があって、それが好きだったので取り入れました。ここを壁にしてしまうと、少し閉鎖的な感じになってしまうので、お客さまがサロンに入ってきた時に、フロアが見渡せるようにしました。シャンプー台のパーテーションやカラーブースの窓も表現したかったデザインなので、形になって嬉しいですね。

 

お子さま連れのお客さまも多いので、可愛いカバの椅子や、身長が測れたりするスペースも。遊び心も入れながら、お子さまも楽しめる空間にしました!

 

 

セット面もkarfのオークチェアに合わせて作っていただいたんです。この椅子は初代のGARDENでも使っていて、いかにも美容室といった椅子ではないのが印象的でした。「お客さまを動かすのではなく、美容師が自ら動くんだよ」ということを聞いていて、私はその考え方がすごく好きだったんです。先輩方から言われてきたことも大切にしたいなと思って、これにしようと決めていました。

 

安倍:お店づくりにあたっては、私はトイレを任せてもらったので、一番合戦さんのこだわりや思いを踏まえて、内装を考えました! お客さまやモデルさん、スタッフが自撮りした時にも可愛いように、鏡の形を丸みのあるものにしたり、メイク直しがしやすいように、照明を明るさにはこだわりました。あとは床を少しポップなデザインにしてみたり。自由にやらせていただきました!

 

 

>女性同士のチームワークが強み

 

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