千葉県を中心に国内外にグループ60店舗以上を展開するTRUTH（トゥルース）。毎年新卒が数十名単位で入社する大型グループサロンとして、独自の早期育成カリキュラムを武器に、多くのスター美容師を輩出しています。都内のトレンドサロンではないにもかかわらず、若手が次々とチャンスを掴み、ヘアショーなどのクリエイティブな場にも挑戦しているのがTRUTHの特徴です。今回登場いただくリルさんもそのうちの一人。入社後10カ月でスタイリストデビューを果たし、現在2年目で新鎌ヶ谷店の店長として現場を率いています。そんなリルさんに、スピードデビューをかなえた裏側と、TRUTHという会社の魅力について伺いました。

ヘアとアイの兼任を実現できるのはTRUTHの強み！　入社後2カ月で入客も！

―リルさんは、なぜTRUTHに入社したんですか？

私は学生時代にアイラッシュのコンテストで優勝したこともあって、アイの技術も大好きなんです。なので、アイとヘアを兼任できるところで働きたいと考えていました。トータルビューティーを掲げるサロンは数多くありますが、アイラッシュとスタイリストは別々に採用され、どちらかの道を選ばなければいけないのが現状です。そんななか、TRUTHはどちらも兼任できるというのが大きな魅力でした。実際の現場で、すでに兼任で実績を上げている先輩もいたので、ここなら間違いないな、と。

入社すると、すぐアイラッシュ技術の研修で、2週間みっちりレッスンを受けて技術を習得します。その後は、美容師のアシスタントでありながらアイリストとして入客することができます。私も、6月くらいにはすでに自分のお客さまを施術していました。

―新卒で入社して2カ月で入客できるというのはかなりスピード感がありますね。

そうですね。アイリストとして入客できると、一般的なアシスタントよりも給与は多いので、「しばらくはアイリストとして経験を積むのもいいかも」と思っていた時期もありました。でも、その頃はお店がとにかく忙しくて。そのため、店内は、オーナー以外は全員アシスタントという状況に。。6席あるお店を休みなく回しながら、朝や夜はアシスタントのレッスンも見てくれるオーナーを見て、「私が早くデビューしたら、少しでもお店の助けになるんじゃないか」と考えるようになりました。

―TRUTHのカリキュラムは2年と聞いています。それでも十分早い方だと思いますが、リルさんの場合はさらに早い10カ月でデビューされたんですよね。どのようにして短期間でカリキュラムを修了されたのでしょうか？

基本的には、毎日の積み重ねが大きかったと思います。朝晩の練習は毎日欠かさず行い、営業中の空き時間があればモデルさんを入れて実践を重ねていきました。正直、一人では頑張れなかったかもしれません。それでも同じ目標を持つ仲間や、忙しい中でも技術を見守ってくれた先輩がいたからこそだと思います。環境のささえがあってこその10カ月デビューでした。

―具体的にはどんな環境がよかったですか？

特に切磋琢磨できる同期には恵まれていたと思います。同期たちは、美容学校生時代から志が高く、美容室でバイト経験がある人もいました。そんなみんなのプロ意識に刺激されて、「私ももっとできるようになりたい！」と奮起しました。また毎日の練習を見守ってくれたオーナーの存在も大きかったと思います。もちろん技術のチェックもすべてがスムーズにいったわけではなく、なかなか先に進めないこともありましたが、自己肯定感を下げないためにさらに練習する！という感じでした。同期とはデビュー直前までシャンプー指名を競い合ったりもして、切磋琢磨していましたね。

＞デビュー初月売上180万円は、新規集客ができるお店のパワーがあってこそ