デビュー初月売上180万円は、新規集客ができるお店のパワーがあってこそ

―リルさんは、デビュー初月で180万円売上、そのときの給与は40万円を超えたと聞いています。なぜ、そんな記録的な売上を達成できたのでしょうか？

いくつか理由があるのですが、一つはお店自体に新規のお客さまがとても多いことが要因かもしれません。スタイリストになっても活躍できる場所がなければどうしようもないですよね。その点、TRUTHは新規出店がどんどん進んでいて、活躍の場がたくさん用意されているんです。集客に関しては、自己集客よりも集客サイトの割合が大きいです。

あとは、デビュー前のチェックでタイムについてはかなり厳しいチェックがあったので、施術のスピードが早く、その分たくさんのお客さまを担当できるようになったというのもあると思います。

―早期デビューで不安に感じたことはありませんでしたか？

最初は不安でした。ベテランオーナーが担当していたお客さまを、デビューしたての私に任されるということもあるんです。同じお客さまを担当するには、経験の差がありすぎるので、それがプレッシャーで。でも見方を変えると、前回のカットラインを見れるので、「こういう切り方もあるんだ」と学ばせてもらうチャンスにもなりました。不安なときはそのつど自分でも調べたり人に聞いたりして、万全な準備で臨むようにしていましたね。

今では、後輩もデビューしてスタイリストが4名体制になりました。しかも、私よりも短期間でデビューした後輩もいます。そのため、みんな自分の指名のお客さまを増やそうと奮闘中です。

新鎌ヶ谷店は、10〜70代まで本当に幅広いお客さまが来店されるお店で、幅広い技術が求められます。ですが私の場合は、自分が好きな技術、得意な技術を打ち出すことで、「この技術なら任せてください！」と言えるようにしました。レディースはレイヤーカットや透明感カラー、メンズはマッシュスタイルが得意です。自分の強みを見つけることができたおかげで、指名のお客さまも増えてきています。

―今はアイリストも兼任していますか？

しています！　割合としてはスタイリストの仕事の方が多いのですが、これからはアイの割合も増やしていきたいと考えています。一人のお客さまをトータルプロデュースしたいですし、アイとヘアの両方で売上を立てるというモデルケースに自分自身がなっていきたいです。

＞2年目で店長、そしてヘアショーへ。TRUTHがくれたチャンス