【YouTube:10分カット】今泉孝記(GRAFF hair)が披露するロングからショートへのバッサリ!撮り直し一切なしのTHE FIRST TAKE
ドライカット開始!残すところ、あと5分45秒

まずは前髪から、要らないラインをセニングでとっていくイメージで、量感を調整します。軽さを作ってからラインを作っていく、という工程です。持ち上げて切ることで、毛先の軽さが出ます。ウェットで入れるセニングは、入れムラが出るので、若干溜まりがある部分を再度セニングで調整します。

「綺麗に引き出す」というのは、あくまでも手段。仕上げに向かって、無駄なく量感を調整していくことが優先です。耳上の一線は重くなりやすいので、しっかりと軽く。セニングを縦に使っても問題ないと思います。

量感を調整できたら、セニングでは取りきれなかった部分をスライドで取りつつ、毛先を先細りにして束感を出します。セニングだけでなく、スライドも組み合わせることでナチュラルな束感に。さらにお客さま自身がスタイリングする時、毛先がまとまりやすくなります。

アウトラインも、重く残りすぎてしまうと、可愛いニュアンスが出ません。スライドカットで毛先まで束感が出やすいよう、調整していきます。
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- プロフィール
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今泉孝記
GRAFF hair代表(グラフヘア)
1987年、福島県生まれ。国際文化理容美容専門学校国分寺校を卒業後、都内有名店に入社。13年間経験を積んだのち、2020年4月、銀座に『GRAFF』を立ち上げる。2022年蔵前に2店舗目を、2023年東日本橋に3店舗目をオープン。2025年1月、大阪・梅田にセカンドブランド『mel by graff』を出店し、現在5店舗を経営。
Instagram:@takanori_imaizumi
(動画制作/トカジショウタ)