【完全保存版】土田哲也（NOUe）がYouTube10分カットに参戦！デザイン性を高める究極の秘技に目が離せない！
それでは10分カット、スタートです！
ここからは【完全ノーカット】のカット動画に合わせて、土田さん自身による生解説でお届けします。
まずはイヤートゥーイヤーでブロッキング。
サイドは横スライスで90度にエレベーションしてカットします。
この時、細かくスライスをとると10分以内におさまらないので、ハチまでは２スライスに設定。ハチ上は１スライスで一気にカットします。ちなみにオーバーセクションする時は、再度カットをすることを計算の上、あえて厚スライスで切りました。
フェイスラインは斜めスライスでカットし、そのまま逆サイドに向かってカットします。ここは微調整という形ですね。ここでサイドセクションは完了です。
続いてバングを切ります。バングは幅が広め、奥行きは浅めに設定。そしてオンベースで引き上げます。毛先の重みを残したくないので、長さ設定とレイヤーを同時に行なっている形です。
そして、前髪のレングスとサイドの繋ぎ目をスライドカットで調整します。
次にバックを切ります。まずオーバーセクションはわけとります。アンダーセクションとサイドの繋ぎ目を、エレベーションカット。バックの方が、イヤートゥーからやや短くなるように、前下がりのイメージでカットします。
そのまま縦スライスに移行し、頭皮に対して90度でレイヤーを入れていきます。縦スライスで切ることによって、アウトラインをボカしながらレングスが決まっていくようなイメージです。少しはみ出たところは、横スライスでチェックカット。最後はスライドカットで微調整します。
バックの正中線のレイヤーを決めていきます。ここはスライスを厚くとるので、ブラントカットではなく、下からのチョップカット。チョップカットの角度をつけることでレイヤー状に切っています。表面にハネ感が出る質感にしたかったので、チョップでカットラインをレイヤー状に繋いでいます。
顔まわりからイヤーツーにかけて、やや長くなるようにオーバーダイレクションをかけています。表面の角をとったらウェットカットは完了です。
ここからドライカットスタート！
毛量調整、質感調整に関しては、毛先はレイヤーで軽さが出ているので、ルーツセニングを中心に間引きながら、ポインティングで根元にセニングを入れています。ハチ、ネープセクション、耳裏など毛量がたまる部分、骨格上膨らみやすい部分のみに入れています。骨格補正のセニングですね。全て計算して入れています。
骨格補正のルーツセニングが完了したら、質感を調整するスライドカット。今度は中間の空間を作るために、間引きながらスライドカットを入れます。アンダーセクションはレイヤー状に、オーバーセクションはグラデーションです。カットラインはレイヤー、質感調整はグラデーションにすることで、トップの空気感や動きが出ます。
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（動画制作／トカジショウタ）
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