月に一度は、自分を徹底的に整える。美しくなるのは、美容師の準備運動。 -NORA Journey 阿形聡美の習慣-【後編】

 

ママ美容師としてのリアルな日常を発信しつつ、年齢を重ねても輝きを増し続ける阿形聡美(あがたさとみ)さん。その秘訣のひとつが、「時短ケア」と「感性アップデート」です。月1回の“美容デー”で効率よく自分を整え、美術館やファッションを通じて常に新しい刺激を取り入れる。4歳の娘との時間を大切にしながら、美容師としての提案力を磨き続ける姿は、多くの女性の共感を集めています。後編では、その習慣とこれからの展望を伺いました。

 


 

月イチの“美容デー”で効率よく自分を整える

 

 

私の月1ルーティンに「美容デー」があります。朝9時からと早めにオープンするフットケアサロンで、足元を徹底ケア。角質も同時にとってもらいます。終わったらネイルサロンへ移動して、ハンドとフットをまとめて仕上げてもらいます。その後は自宅近くのまつ毛サロンで45分、そしてコルギで締め。午前中いっぱいで全部終わらせるのが理想の流れです。

 

美容師という仕事柄、自分の見た目を整えておくのも大切な仕事の一部ですよね。でも、限られた時間のなかで効率的にやらないと家族や仕事にしわ寄せがきます。だからこそ「プロに任せる」ことを徹底しているんです。

 

信頼できる人にお願いすれば仕上がりも早いし、質も高い。私が通っているまつ毛サロンは、技術も早さも一流で、通常なら1時間半かかる施術を45分で終わらせてくれるんです。もう「ありがてー!」って感じですよね。

 

 

カットやカラーも同じです。カットは学生時代からお世話になっているスタイリストさんに。カラーはブリーチも含めて4時間半かかるので2カ月に1度、ロングの美容デーに組み込みます。ハイトーンをベースにしていますが、黒を重ねたり、またハイトーンに戻したり……自分でも迷うことは多いです。仕事柄「どう見られるか」を意識せざるを得ないので、ここはまだ試行錯誤中です。

 

>共感だけにとどまらない……美術館とファッションで磨く感性

 

Related Contents 関連コンテンツ

Guidance 転職ガイド

Ranking ランキング