2ヵ月で約350名の新規獲得! Instagram のメディア風投稿が人気のsalon dakota豊田章一郎さんのノウハウとは?
メディアでのライター経験が投稿スタイルを変えた
https://www.instagram.com/p/Bvc3u7xgSYZ/
投稿が変わったのには、もう一つきっかけがあります。ブレイクの半年前ぐらいに、ある美容メディアから「ライターをしませんか」とお誘いいただいて、記事を書いていたんです。
そのときに「どんな情報を求めているのか」、「どんな記事が人気なのか」、「どういう文章が読みやすいのか」など読者のニーズを考えるようになりました。その考え方をInstagramに取り入れてみようと思い、メディア風にタイトルをつけて複数画像を投稿しはじめたところ、さらにフォロワーが増えていったんです。
Instagramのスワイプがちょうどページをめくる感覚で、読みやすかったというのもあるかもしれません。そうして気がつけばフォロワーが44,000人を超えていました。
投稿は3つの目的別に、タイミングを見計らって行う
僕は、目的ごとに3つの種類の投稿をしています。1つ目は「いいね」がつくもの、2つ目はフォロワーが増えるもの、3つ目は来店につながるものです。
この3つの目的別の内容を、それぞれ時期を見計らって投稿をします。例えば卒業式シーズンの場合、「いいね」がつくのはヘアアレンジ、フォローされるのは卒業式後の謝恩会でどんなヘアチェンジをするかなどのお役立ち情報、来店につなげるにはストーリーで実際にきてくださったお客さまを紹介する映像などです。
目的別の投稿をするにはリアルなニーズを知ることが欠かせません。なのでお客さまには常に「どんなことが知りたい?」、「どんなアレンジが見たい?」とリサーチをして、ニーズがありそうなものは速攻で取り入れていきます。
https://www.instagram.com/p/ButcGrygiA0/
また多くの人は一度した投稿を再投稿しないと思います。僕も最初は抵抗があったのですが、あるとき友人に「CMって何度も観るけど別に嫌な気はしないよね。投稿だっていいものだったら何度見てもいいと思うし、そのほうが印象に残るよ」と言われたことがありました。「確かにそうだな」と思って、同じ投稿を繰り返し投稿するスタイルにしてみたところ、ばらつきはありますが毎回いいねもつくし、フォロワーさんたちは新しい投稿を期待してくれているのでフォロワー数が減ることもないんです。同じ投稿であれば手間も減りますし、「なんでみんなやらないんだろう?」って思います。
逆にやらないように気をつけているのは、投稿テーマを固定すること。目的が記録であればいいと思うのですが、僕の目的は完全に集客です。常に変わるニーズに合わせて、投稿を変えていくことが大事だと思っています。
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