【YouTube】人気のウルフヘアを徹底攻略。美容師1年目に全国大会3位の偉業を持つレオンが魅せるウルフ3スタイル、HOW TO CUT完全網羅

 

#1ミディアムの王道ウルフ:カット編

 

 

小顔効果を決定づける、前髪からカットしていきます。三角のセクションベースをとり、ややライン感を残すため、頭皮と同じ角度で引き出し、カットします。前髪は少し長めに設定します。

 

次にイヤーツーでわけます。襟足が長いほど、セクションをより前に設定し、耳周りの長さを残しています。

 

 

サイドの1線目は、ヘムラインと耳まわりで毛量が違うので、太めにスライスをとります。今回はリップラインくらいに落ちてくるのを想定し、セクションを取った角度と同じ角度で引き出してカット。

 

トップの部分は根元が浮きやすいので、粗歯でコーミングしてカット。逆サイドも同様にカットしていきます。

 

 

バックは、肩にあたるくらいの長さでラインでカット。レイヤーは、バック正中線からカットしていきます。ウエイトの位置を確認し、レングス設定します。オンベースで引き出す時は、ウィッグが真っ直ぐかどうかも確認し、垂直にカット。下ろした時、重さがどこにくるかも確認します。これによって後頭骨より上は、フラットで切ることでグラデーションに。ウエイトを築き上げ、重さが残るカットに仕上がります。後頭骨より下はレイヤーになるので、自然に頭の丸みでくびれます。

 

ミディアムの王道ウルフの動画はここからチェック

 

 

 

#2センターパートの毛流れウルフ:スタイル解説編

 

 

ウルフ2体目は、センターパートの毛流れウルフです。サイドもバックも、上下で分けているのがポイント。下のセクションは前に向かって真っ直ぐに引き出してカット。その後、顔まわりの短いところと、長いところを斜め45度に引き出してカットします。

 

 

フロントはバーティカルセクションで分けとり、オンベースでカットし、そこから放射線状に分けとります。1つ前1つ前にオーバーダイレクションでカットします。

 

バックはセンターパートから、前上がりになるようにセクションで分けます。下はラインでスクエアにカット。そこから真上に持ち上げてカット。上はバーティカルセクションでわけとり、床と垂直にフラットにカット。これもオンベースでまわりこんでカットしています。

 

 

ドライカットでは、内側に入れたコンシールレイヤーを引き出してポインティングカットで全体の質感を整えます。1体目のウルフと比べると、かなりくびれているのが分かります。セクションを分けることでよりボリュームとくびれを出したスタイルです。またセニングを一切使っていないことのポイント。毛先のバラつきも、乾かしただけでまとまるというメリットがあります。

 

 

>#2センターパートの毛流れウルフ:カット編

 

 

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