マレットヘアがなかったら、美容師になっていなかった!? #マレットヘア QUQU NATSUKIさん#♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人

アシスタント時代はバズりを意識した投稿、今はこだわりのショットを厳選して掲載

 

 

―NATSUKIさんは、そこまで投稿頻度が高いわけではありませんが、1.5万人のフォロワーさんがいらっしゃいます。とにかく毎日、というよりこだわり抜いたスタイルを載せているんでしょうか?

 

そうですね。カラーやデザインなどお任せいただいたオーダーで、自分好みに仕上がったものを載せるようにしています。他の美容師さんのスタイルの写真からオーダーがあったときは、自分の作り上げたスタイルではないので、あまり載せないようにしています。

 

 

―とにかく1日1投稿する!とかは決めていないんですね。

 

いやいや! 以前はやっていましたし、今でもやった方がいいとわかってはいるんです……! その方がちゃんとバズりますし、バズりたい時期は、私もやっていました。とくに、アシスタントの時期はカラーをのせたくてもカラーモデルを毎日できるわけではないので、施術したものはほぼ100%載せていました。中でも、リールの影響力は大きかったです。というのも、閲覧数はそれほど多いというわけでないのですが、カラーのリールをあげると、1つのリールにつき5通くらい「カラーモデル募集していますか?」ってDMが来ていたんですよ。通常は高額なカラー施術を、モデル価格で受けられるのはお客さまにとっても魅力なんですよね。なので、そこは逃さずモデルを入れていました。カラーモデルの施術を2日に1回ほどできて、なおかつ、リールを作る時間をきちんと作ると、多い日で100人くらい、1カ月で1000人くらいフォロワー数が増えることもあったので、その期間で精力的にフォロワー数を伸ばしました。

 

 

―そうだったんですね。他に、今SNSを頑張っているアシスタントさんやスタイリストになりたての美容師さんにアドバイスはありますか?

 

Instagramの投稿に載せる写真の系統は、集客する層に直に大きく関係してきます。例えば、原宿系でカラーを打ち出したい美容師さんでも、彩度が高いものが好みなのかユニコーンカラーが好みなのかナチュラル系のものが好みなのかで雰囲気が変わりますよね。なので、それぞれに合った色味のトーンやスタイルを意識すると、統一感が出て、それが自分自身の表現する世界観にもつながると思いますよ!

 

―今日はありがとうございました!

 

プロフィール
QUQU/スタイリスト
NATSUKI

東京都出身。国際文化理容美容専門学校渋谷校卒業後、新卒でQUQUに入社。独自の色彩感覚、バランス感覚で生み出すデザインで、サロンワークのみならず業界誌等でも活躍中。2025年は、新ブランド『NUEN』の店長に就任することが発表されている。
Instagram:@ququ_natsuki

 

(文/須川奈津江 撮影/菊池麻美)

 

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