インスタと集客サイト両方を駆使してバズの相乗効果！ ＃モテ髪 Agnos青山 石川卓弥さん＃♡♡♡♡♡♡♡でTOPにでてきた人
Instagramと集客サイトは二本柱。世界観をそろえて信頼を生む
―Instagramは必ずしも集客用ではないというお話でしたが、実際にご新規の方とつながる導線、どのように設計されていますか？
集客サイトとInstagramの両方ですね。美容師歴は20年になりますし、集客サイトから予約をするお客さまがたくさんいらっしゃるんですよ。Agnos青山は、集客サイトのブログにもすごく力を入れているんです。最初に、アワードでTOP10に入ったことでInstagramが見られるようになったと話しましたが、集客サイトのスタイルのランキングを見ると、Agnos青山が首位を独占しています。スタッフ全員が撮影しているのもこのためで、一時期は全員で1日10本以上ブログを投稿していることもありました。それを始めたのもちょうど5年くらい前ですね。
なので、僕の場合はInstagramの伸びが良くないときは集客サイトにより力を入れる形で、その両方から集客を行っています。
―他にもトップ表示を狙う仕掛けがあれば教えてください。
加えて、集客サイトとInstagramの世界観はちゃんと合わせるようにしています。集客サイトのスタイルからInstagramに飛んできてもらえることもありますし、逆もまた然り。そこで世界観に齟齬がないようにすると、ギャップが生まれず、マッチングしやすいんですよね。そして、どちらか一方だけが更新されていて、どちらかはアクティブじゃない……みたいなことも起こらないよう、両方ともこまめに更新するようにしています。
―SNSと集客サイトの相乗効果を生んでいるんですね。
集客サイトも徹底的に使っていますよ！ 最終的にはSNSとの両輪で動けるようになると良いのですが、自己集客がまだできない若いスタッフが戦えるよう、会社として取り組んでいます。
―最後に、SNSをがんばってこれからどんどんお客さまを集めたいという美容師さんにメッセージをいただけますか？
スタイル作りも撮影も、美容師さんは「ここがかわいいポイント」とか「ここを見せたい」というこだわりがあると思います。でも、そのこだわりって主観的なことが多くて、誰に向けてのもので、どんな人に支持されたいのかが曖昧なままだと、SNSは伸び悩んでしまうんですよね。そうなると、投稿を続けるのも苦しくて大変になってしまうと思います。逆に、誰に支持されたいのかが明確になっていると肩の力も抜けて、ほどよく続けられるようになるのではないでしょうか。光の当たり具合やモデルさんの衣装など「こんなにこだわっているのに集客につながらない！」という人は、細部のディテールではなく、まず誰に届けたいかを考えてみるのがいいと思います。
―今日はありがとうございました！
- プロフィール
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Agnos青山
ディレクター／石川卓弥さん
茨城県出身。東京美容専門学校卒業。都内1社を経てAgnos青山に入社。ワンカールのみで決まる顧客目線でかわいいレイヤースタイルに定評がある。
（文／須川奈津江 撮影／菊池麻美）
