チャンスの神様を、味方につけろ。「才能より、動いた人が勝つ」 〜レジェンドが語る「成長する20代美容師がやるべき8つのこと」〜 Hank. 表参道 堀江昌樹
7つ目:興味を持ったことには、迷わず挑戦する

「やってみたい」と感じた瞬間こそが、動くタイミング。準備が整ってから、完璧になってからと考えているうちに、チャンスは簡単に過ぎてしまう。特に20代は、失敗しても失うものはほとんどありません。その経験は必ず次につながります。
僕は石橋を叩かずに渡るタイプで、不安を感じながらも多くのことに挑戦し、失敗もしました。けれどその積み重ねが、今の自分をつくっています。
興味を持ったことに挑戦し、外に出て経験を重ねる。それは自分のためだけでなく、目の前のお客さまに、より良い体験やデザインを届けるためだと思います。

8つ目:未来から逆算して、今を選ぶ

将来どんな美容師になりたいのか。そのイメージを描けているかどうかで、今日の行動は変わると思います。技術やデザインだけでなく、どんな働き方を実現したいか、どんな生活を送りたいかまで具体的に思い描けていると、日々の選択の精度は上がります。
売上は単なる“数字”ではなく、自分の価値を可視化する指標でもあります。その価値は、お客さまにどんな時間や体験を提供できたかの結果でもある。20代のうちから、自分の市場価値を意識しながら動けるかどうかで、その後の選択肢は大きく変わっていく。キャリアは、1日1日の選択の積み重ねでしかありません。
20代の過ごし方で、30代、40代の景色が決まります。才能より、動いた人が未来をつかむ。だからこそ、今この一瞬一瞬を、本気で積み重ねてほしいと思います。

- プロフィール
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Hank. 表参道 代表
堀江 昌樹(ほりえ・まさき)
1981年滋賀県生まれ。ル・トーア東亜美容専門学校卒業。2002年にapishへ入社し、サロンワークを軸にキャリアをスタート。現場に立ちながら撮影やセミナーに数多く携わり、デザインと表現の幅を広げてきた。20代の頃から「行動量」と「挑戦」を武器に経験を積み重ね、撮影・デザイン・現場力を磨く。2023年に独立し、2024年春に自身のサロン「Hank.」を表参道にオープン。現在は代表としてサロンに立ち続け、日常の体験や美容の外の世界から得た感性をヘアデザインへ落とし込むスタイルを得意とする。
Instagram:@horie_hank
(文/外山武史 撮影/菊池あさみ)
