営業も遊びも全部学びに変え「リアル」にこだわる 〜レジェンドが語る「成長する20代美容師がやるべき7つのこと」〜 Rougy 上原健一

7つ目:大変なことに立ち向かえばその先に本当の楽しさがある

 

楽しいことって、やり続けてるとだんだん感覚が薄れてきますよね。ずっと楽しいだけだと、「これって本当に楽しいのか?」ってわからなくなる瞬間がくる。

 

だからこそ、自分の“やりたいこと”を早く決めて、そのために努力することが大事なんです。少し大変なことや、負荷のかかる体験を取り入れてこそ、本当の楽しさは際立つのだと思います。

 

 

僕自身もそうでした。苦しいことを越えて、やりたいことに向かって努力を積み重ねた先に出会う楽しさは、本物なんだよね。ただ楽しいことを追いかけるんじゃなく、目的に向けた地道な取り組みとセットにしてこそ、楽しさに価値が生まれるんです。

 

20代のうちに、そういう“負荷をかける経験”をたくさんしてほしいと思います。

 

プロフィール
Rougy
上原 健一(うえはらけんいち)

鹿児島県出身。山野美容専門学校卒業。都内2店舗を経てHEARTSに入社。「HEARTS」の店長を務めたのち、2001年Doubleオープン時に店長就任。2006年、第17回JHAグランプリ受賞。2011年に独立し「Rougy」をオープン。 サロンワークをはじめ一般誌・業界誌、セミナー等で活躍中。

 

(文/外山武史  撮影/菊池麻美)

 

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