アシスタント2カ月目でフリーランスに!? 黄色いヘアカラーがトレードマークNOTスタイリスト・mizukiさん #Z世代のスター発掘

目を引く“黄色い前髪”の私を発信

 

 

インスタでは、アシスタントの頃からヘアケアや巻き方などを伝えるセルフ動画を投稿していました。自分を出した方が人柄が見えますし、お客さまも予約しやすいだろうなと思ったからです。ブランディングで意識していたのは、目立つこと。キャラクター性がある方が推してもらいやすいと思ったので、インパクトのあるビジュアルでブランディングしようと決めました。目立つなら黄色かな?と思って、顔まわりをパキッとした黄色に染めて。もちろん似合っていないといけないので、前髪を重めにカットしたりと細部にはこだわりましたね。

 

当時のお写真

当時のお写真

 

世の中のロゴデザインは3〜5年が寿命だそうで、私もそれくらいの年数は同じブランディングで続けようと思って、黄色い前髪を3年ほど続けていました。スタイル投稿はデビューしてから本腰を入れ始めたのですが、半年もかからないうちに伸びていき、1700人だったフォロワー数は1万人まで増えてくれました。

 

 

スタイル写真を投稿する時のこだわりは、あえて横顔や後ろ向きのものを選ぶこと。可愛いモデルさんの正面写真ばかりが並んでいると「私はここに行っていいのかな?」と気が引けてしまう方もいらっしゃるので、来店の敷居を下げるためにそういう作りにしています。

 

お客さまの年齢層は20代前半から30代半ばの女性が一番多いですが、白髪で悩み、ハイトーンをされる40代から上の世代の方もたくさんいらっしゃいます。私はどんなジャンルの会話も好きですし、数多くの美容師さんの中から自分を選んでくださるなら年齢は関係なくどなたでもウェルカムなんですよ。

 

 

たくさんのお客さまを担当する中で、「丁寧だね」と言っていただく機会が多いので、私の強みは丁寧さなのかなと思っています。塗りかたや仕上げ、気遣いなどもそうですが、細部まですべてにこだわりをもって仕事をすることは心がけているので、アシスタントを雇って予約枠を広げることはあまり考えていません。この先も、一生マンツーマンで施術していきたいなと思っています。

 

>弱冠25歳にして、全国でセミナー講師として活躍中

 

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