【奈良裕也×高木琢也×内田聡一郎】仕事観・若手論・出会いまで。トップ美容師3人が“全部語った”一夜限りの本音トーク-soucutsの庭Vol.1-(前編)

 

プレイヤーとして、クリエイターとして、そして経営者として。美容業界の第一線で、長年にわたり八面六臂の活躍を続けるLECO代表・内田聡一郎(うちだそういちろう)さん。業界内外のさまざまな人と対話を重ねながら、美容業界全体を横断的につなぐ活躍を続けてきました。そんな内田さんが、2026年から新たにスタートさせたのが、Podcast「soucutsの庭」です。
大御所から同世代、さらには若い世代まで。幅広い美容師をゲストに迎え、いま考えていること、そして普段はなかなか語られることのない“思考の奥”までを、MCである内田さんがじっくりと引き出していきます。

記念すべき第1回のゲストは、SHIMAの奈良裕也さんと、OCEAN TOKYOの高木琢也さん。押しも押されぬ美容業界のスーパースター2人、そして内田さん。この3人が一堂に会する機会は、もう二度とないかもしれない——そんな特別感あふれるスペシャル対談となりました。
リクエストQJでは、そのPodcastの模様を記事としてお届けします。前編となる今回は、奈良さんと高木さんの意外な出会いから、美容師という仕事に対する二人の考えなど盛り沢山。ぜひ、ご覧ください。

 


 

激レア対談、スタート!

 

 

 

内田:今日が第1回目のPodcastということで、SHIMA奈良裕也くんと、OCEAN TOKYO高木琢也くんがゲストです! 結構レアじゃないですか?

 

高木:初めてです!

 

内田:二人はPICKY(※PICKY THE SHOP/BAR:奈良さんが手がけるショップ兼バー)でよく会っていると思うんですけど、一緒にメディアに出ることはほぼない?

 

高木:あんまり多くはないけど、対談ありましたよね? 髪カリスマで。

 

奈良:あった! あと、FENDIのポップアップで俺と高木くんが接客したこともあった。

 

内田:(メディアで)ちゃんとした話をするのはほぼ初めて?

 

奈良:ないかなあ。

 

高木:ほぼない。

 

内田:俺もこれを機に結構調べたんだけど、二人で出てるの、多分ない。今日は相当レアだと思います。でも、しょっちゅう飲んでるんでしょ?

 

奈良:うん。

 

内田:俺がラジオを始めるってことで、第1回目に誰がいいかなって。で、まさか二人が同時に出てくれると思ってなかったから(笑)。動揺してるんですよ(笑)。
「せっかくだから二人でどう?」って話になって、「え、逆にいいんですか」、みたいな。

早速今回の大テーマ、いいですか? 二人は散々インタビューされてると思うので、経歴とかは置いておいて。二人に何を聞きたいかというと、ズバリ、「カッコいいとは?」を、聞きたいと思ってるんですよ。こういうことがカッコいいよねっていう、ファッションとか、外見とか内面とか、人生観、美学を二人に改めて聞きたいなって。じゃ、まずは奈良さんに。

 

 

奈良:自分らしさがあるのが一番。外見とか技術とかも大事だと思うんですけど、やっぱり、この人らしい、「らしさ」っていうのが、カッコよさの条件なのかなって。
あるじゃん、二人とも。そういうのかなって俺は思う。若い時は俺もすごいツッパってカッコつけてたから。

 

一同:爆笑

 

内田:そうだよね。尖り散らかしてたもんね(笑)。

 

奈良:(高木さんのほうを見ながら)こういう感じでした! 赤い髪のこの人みたいな感じで(笑)。でも、大人になると丸くなるんですよ。だから、高木くんがやってることもすごいわかるし、こういう人がいないと刺激にならないじゃん。で、俺もやってきたし。やっぱ、そういう自分のポジションをよく理解して、世の中に表現できることがカッコよさなのではと。
ウッチーもあるじゃん。セミナーもすごいやって、美容界をすごい真面目に考えて、店舗も増えて。だから、こういう場にもスタッフが付いてきてくれてる。それは、俺はすごいって思う。自分にはできないから。だから二人のこともすごい認めてるし。自分にはない「らしさ」がある。それがカッコよさかなって。はい、もう終わり〜!!

 

高木:よくできてる〜!(笑)

 

奈良:風邪気味とは思えないくらいの力量でしょ(笑)

 

内田:さっきまでちょっと寝込んでたからね(笑) でも、奈良くんもそうだけど、高木くんも、外見も内面も、どっちも権威性あるじゃないですか。それって、昔から意識してたことなのかな?

 

 

高木:僕は、二人を雑誌で見てたから。普段はバカにしてますけど(笑)、(今日は)超緊張して来たし。僕の(美容師への)入りは、洋服。CHOKICHOKIとかの二人のファッション。奈良さんの本も持ってるし。何でこんなにおしゃれなんだろうって思ってた。僕が美容師になりたいと思ったきっかけは、服だった。奈良さんみたいに自由な感じと、「それって、男子がやってもいいんだ」っていうファッション。内田さんは、普通に見えるけど、普通っぽくない服の組み合わせしてて。
あの当時、美容師さんって、かまし合ってた気がして。「俺は俺」、「私は私」みたいな。ああいうのが、すごいかっこいいと思ってた。だから今の、世の中の美容師さんの、「美容師風」みたいなのはあんまり面白くないと思ってるし、さっき、奈良さんが言ってくれたみたいに「そのままでいいよ」って先輩たちに可愛がっていただけることが多いので、「じゃあ、そのまま尖っていこうかな」って感じでいる。でも経営者だし、ある程度、美容師さんとはお話をするようにしていかないとなあと思いながら。と、思いながらも、美容師の対談をNGにしてました、今まで(笑)。

 

 

 

内田:そうなんだ、確かにね(笑)。まさか、今日受けてくれると思わなかったから。奈良くん効果もあるんだろうけど。美容師同士で話すのって、ほぼ初じゃないですか?

 

高木:ないっすね〜…。学ぶものないし、っていうテンションにしてたので。でも、内田さんが新しいこと始めるし、奈良さんもいるし、じゃあ、そこにもし自分がお力添えできるなら、今回は飛び込んでみようと。

 

>奈良さんと高木さんの知られざる初接点

 

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