【名古屋発】ドリプラグランプリも輩出する『teto hair』&『tuco』のオーナープレイヤー、渡辺仁史さんが育むクリエイションの土壌と新たな挑戦

コンテスト参加は、美容師としてさらに成長できる

 

 

―コンテストの魅力は、どこにあると考えてますか?

 

視野が広がり、世界が変わることです。スタイリストになる前は、デビューするという明確な目標がありますよね。でもスタイリストになると、何を目指すかは人それぞれ。例えば「売上を上げる」「薬剤を極めるぞ」というような目標をもつ人もいるかもしれませんが、「コンテストで優勝するぞ」という目標があれば、デザインの幅も広がりますし、美容師としてより成長できると思うんですね。今、刺激が足りてないな…と感じている方も、ぜひ挑戦してみてほしいなと思います。作品は、誰かの真似から始めても全然いいと思うので。サロンワーク以外の楽しさを感じられると思いますよ。

 

 

―コンテスト経験が、サロンワークに還元されることもありますか?

 

僕のような、リアルのちょっと先みたいな作品であれば、十分落とし込めます。例えば、「この髪質に対してどこまでカラーで攻められるか」とか、「どういうパーマをかけられるか」とか。そこは直結してきますからね。あとは、SNSで作品を投稿していると、そういうスタイルを求める個性的なお客さまもたまに来てくれるんです。そこでまた自分の引き出しが生かされるのも、いいなと感じています。

 

 

―撮影会は、どれくらいの頻度で行なっているんですか?

 

僕が撮影を担当する撮影会は、3ヵ月に1回程行なっています。自分で撮影できるスタッフは月4回撮影していたりしますし、月1回の人も。それぞれが自分のペースで取り組んでいますね。また、知人のサロンと「合同フォトコンテスト」を開催することもあります。うちのスタッフはみんな間近で撮影を見て育っていますし、先輩たちの姿を見るだけで感性が上がるような環境があるので、クリエイションのレベルはかなり上がっているんじゃないかなと思いますね。

 

>スタッフと一緒に成長し、末長くイケてるサロンに

 

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