【Vif田中元】複雑履歴のムラ直し&お役立ち技術をYouTubeで大公開!美容師のカラーのお悩みに答えます!

 

丁寧で分かりやすい技術指導で、美容師さんからの支持も厚い田中元さん(Vif)が、このたびリクエストQJのYouTubeチャンネルに初登場。神奈川・大船のサロンオーナーでありながらも、セミナー講師としても国内外で大活躍、インスタライブでは美容師さんからの技術相談に対して愛あるコメントで応戦する田中さん。そんな田中さんが、最も美容師さんから寄せられる声として「複雑履歴のムラ直し」をテーマに施術方法を披露してくれています。サロンワークで今すぐ生かされるテクニックが満載です。またカラーレシピに関してはYouTubeの中でご紹介しています。

 

 

YouTube動画はこちら

 


 

明度を調整するというブリーチの考え方

 

こんにちは。Vifの田中です。僕はサロンオーナーをしながら、カラー講師をしたり、インスタライブで美容師さんからの質疑応答や薬剤選定について、ゲリラ的に発信したりしています。そんな中で、一番お問い合わせを多くいただく「複雑履歴のムラ直し」をここでご紹介したいと思います。

 

 

ウィッグは、ちょっとずつムラがあるような状態で用意しました。よく見ると細い筋みたいな感じで暗いところが入っていることが分かりますね。このムラをブリーチで修正しながら、ワンメイクカラーで仕上げます。次回ハイトーンにしたい方にも提案できる施術内容になっています。

 

 

複雑履歴に対してどうアプローチしていけばいいですか?という質問を受けるのですが、考え方としてはシンプルに捉えればいいと思うんです。

 

 

今回はその履歴を浮き立たせるため、一度弱いブリーチを全体に通してあげて、暗い部分を見つけています。またレングスが長い人に対しても、毛先まで塗ること。どこにブリーチが必要なのかを判断することが必要ですね。ケースバイケースでお客さまが何を求めていくかに応じてツールを用意しておくのが大切です。

 

 

ここではハイパワーで抜くことを目的で、一定のリフト力があるナプラのアクセスフリーとアリミノ120を3対1で、オキシは6%・2倍で用意し、ブリーチ施術を行なっていきます。まずはざっくりとブロッキングします。目視で抜けが甘いなと感じるところに対してブリーチしていきます。

 

 

 

>ダメージを抑えるブリーチテクニック

 

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