チャンモリパーマで“顔まわり革命”を。福岡から韓国トレンドを発信し続けるVOTAN マツオカヒロミが仕掛けた、似合わせの産毛デザイン
技術をアップデートし、お客さまに選択肢を提供

――ところで、松岡さんは新卒でVOTANに入社されていますが、決め手は何だったのでしょうか?
学生時代に客として来店して、代表(大空将)に切ってもらったときに「この人のもとで働きたい」と直感で思ったんですよね。店やスタッフの雰囲気とか、福利厚生などで決めたわけではなかったです。入社して3年目にスタイリストデビューしたんですが、スタッフの成長スピードが早くて、デビュー1年でみんな150〜200万を売り上げるんですよ。最近は10ヵ月でデビューするスタッフもいたりするんですけど、トレンドもいち早く取り入れてすぐにメニュー化しますし、多くのお客さまから支持されていて、ここに入ってよかったなと思っています。

――勢いのあるトップサロンで現在2店舗のマネージャーをされていますが、両店舗でサロンワークをされているんですか?
そうなんです。週ごとに交互で出勤していて。両店舗は、徒歩5分で行ける距離なんですよ。『lilley』ではチャンモリパーマはもちろん、エクステやメイクのメニューもあって、『THE HACK CREATE』はブリーチメニューが中心です。世の中のニーズに合わせて柔軟に新しい技術を取り入れる姿勢がある会社なので、ブームの韓国ヘアもそうですが、常にアップデートしています。新しい技術を習得することでお客さまも新しい選択肢が増えますし、新たな可能性や豊かさを提供できますよね。

――今後は、教育にもますます注力されていくのでしょうか。
そうですね。マネージャーとして、スタッフがトレンド技術をスピーディに習得していけるように、サポートしていきたいと思っています。また、お客さまに豊かさを届けるという企業理念を、しっかり体現していけるように頑張っていきます。

- プロフィール
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マツオカ ヒロミ/『lilley』『THE HACK CREATE』マネージャー
2000年、福岡県生まれ。福岡美容専門学校北九州校卒業後、VOTANに新卒入社。23歳でスタイリストデビュー。九州でいち早く韓国ヘアの最先端トレンドを導入し、チャンモリパーマも先導。現在は『lilley』『THE HACK CREATE』のマネージャーとして社内教育にも携わる。
Instagram:@votanhiromi0713
(文/織田みゆき 撮影/高松竜二)