頭の中の「夢の美容室」をプロに再現してもらいました
ピカピカというより、適度なヤレ感があったほうがいい
佐々木：セット面のイメージはどんな感じでしょうか？
竹澤：鏡を立て掛けるような感じではなく、独立した家具として置きたいですね。
佐々木：セットイスはどうですか？ ボリューム感があるものなのか、シンプルなものなのか・・・。
竹澤：ボリュームのあるソファイスがいいですね。座っていて疲れないような。
佐々木：壁や天井、床などの色味はどんなイメージですか？
竹澤：海辺なので、白を基本にして配色していきたいですね。デッキのような板張りとか、場所に馴染む感じが理想です。
橋本：出来立てのピカピカした感じというよりは、適度な「ヤレ感」があるイメージですかね。使用感があるというか。
竹澤：そうですね。床もザラっとした感じがいいかもしれないです。
佐々木：モルタルコンクリートの上にランダムに模様をつけるとか、そういう感じですね。では、外観はどうされますか？
竹澤：水族館の中に美容室が入っちゃいましたっていうイメージだったんですが…。どうしようかな。
橋本：そうすると、お店の「顔」がなくなってしまいますね。店舗をイメージする上で欠かせない要素なので、今回は併設されているお店と考えて、外観を考えてみては？
竹澤：そうですね。では、非日常的な空間というか、リゾート感があるといいですね。ディズニーシーにありそうな建物といいますか。
佐々木：となると、開けっ広げな建物というよりは、入ってから中に水槽があったりして、驚きを与えるような感じですね。
