美容室に潜むこんなトラップに要注意!?美容師に聞いた危険な罠
幻滅必至!?「美容師キラキライメージ崩壊トラップ」(22歳/男性)
テレビやInstagramで見る美容師といえば、常におしゃれで華やか、モデルのようにモテモテ。そんなキラキラした姿に憧れて業界に飛び込む新人は多いでしょう。――かくいう自分もその一人でした。ところが現場に立った瞬間、その幻想はバリバリと音を立てて崩れていきました。
最初に待っていたのは、掃除、タオル畳み、雑用のオンパレード。華やかな仕事どころか、ひたすら雑務とシャンプーで一日が終わります。しかも立ちっぱなしで腰はガタガタ、シャンプーで手は荒れて血までにじむ始末。これのどこが「キラキラ」なんでしょうか。
さらに現実を突きつけられたのは給料事情。SNSの「高級車でドライブ美容師」とか「ブランドバッグ美容師」を見ていたので、想像とのギャップに開いた口が塞がりませんでした。ご飯も食べる暇なく働いた挙句、もらった給与明細の数字は、僕の夢と一緒に小さくしぼんでいきました。
そして極めつけは“モテ”の幻想。美容師になれば異性にモテモテ…のはずが、現実は「遊んでそう」とか「派手そう」と誤解されるパターン多し。おかしい、あのキラキラ美容師たちはどこにいるんだ!?
こうして僕は悟りました。美容師の世界はインスタ映えのフィルターを外した瞬間、地味で泥臭く、体力勝負。結局のところ「美容が大好き」という気持ちと根性がなければ続かない仕事。キラキラに釣られて飛び込むと、間違いなく「イメージ崩壊トラップ」に引っかかります!
<まとめ>
美容師の現場には、一見華やかに見える仕事の裏で、思わず笑ってしまうような「トラップ」が数多く潜んでいます。居眠りするお客さま、繰り返される会話、お任せオーダー、予約内容の拡張、さらには幻のランチタイムや理想とのギャップ…。どれも現役美容師ならではの切実な体験でありながら、共感と笑いを誘う瞬間です。こうした“あるあるトラップ”を知ることで、美容師という仕事の過酷さと魅力の両面を感じられるはず。笑いと驚きに満ちた現場の裏側を覗きながら、美容師の日常に思いを馳せてみてください!
(取材・文/リクエストQJ編集部 イラスト/みいの)
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