ユーザーと企業を結ぶクチコミの力 株式会社アイスタイル代表取締役社長 兼 CEO 吉松徹郎スペシャルインタビュー

2014.12.17

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来て欲しいと思う層に、ピンポイントの情報を

 

-美容業界でのWeb活用についてアドバイスをいただけますか。

 

化粧品の場合、情報発信元はブランドで、クチコミは商品単位。この商品が次々と入れ替わっていくからこそクチコミが成り立っているのだと思います。僕は、美容室という「店」を評価させるのは絶対的に難しいと思っています。そもそもお店にはコンセプトがありますよね。たとえば「隠れ家」「良いものを」という店に、「近場で」「コスパ重視」という方が来店してもがっかりするだけ。期待値がずれている人に評価されても嬉しくはないですよね。

 

ですので、のべつまくなしにクチコミを取り入れるべきという事はないと思います。大事なのは“こういうお客様に来て頂いたらすごく幸せ”と思えるお客様に対しての情報発信をすること。そのために、Webはすごく活用できると思いますよ。お店のサイトに、美容師さんの写真があってヘアカタログが載っているだけというよりも、「今日は○○へ行ってきた」「△△と友達だよ」といったfacebookのような感じなど。その店で働く美容師さんの人となりがわかるほうが、お客様側の期待値とのズレもなくなっていくでしょう。

 

  WHAT’S 「@cosme」?


ユーザーのクチコミによる圧倒的な情報量とバリエーションの豊かさで、20~30代の女性に広く支持されている日本最大のコスメ・美容の総合サイト。
2014年10月時点で、月間ページビュー数2.7億PV、ユニークユーザー数1,000万人を超える。

www.cosme.net

 

プロフィール
株式会社アイスタイル
代表取締役社長 兼 CEO/吉松徹郎(よしまつ てつろう)

1972年、茨城県生まれ。東京理科大学基礎工学部生物工学科卒業後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。1999年、同社を退職し、株式会社アイスタイル代表取締役に就任。化粧品クチコミサイト「@cosme」を開設。これまでになかった同社のビジネスモデルが高く評価され、ニュービジネス協議会主催第6回ニュービジネスプランコンテスト優秀賞、社団法人 日本広告主協会 Web広告研究会主催 第1回Webクリエーション・アウォード Web人創業賞、財団法人 社会経済生産性本部主催 平成15年度 創業・ベンチャー国民フォーラム 起業家部門 奨励賞、企業家ネットワーク主催 第15回企業家賞「ベンチャー賞」等、数々の受賞歴を持つ。著書『crmマーケティング戦略[顧客と共に]』(共著)、東洋経済新報社発行『図解でわかる くちコミマーケティング』(共著)など。
HP:http://www.istyle.co.jp/

  (取材・文/前田 実穂  撮影/小林 直行)


 

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表紙校了データ

 

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WEBサイト:www.qjnavi.jp/qj/
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