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初日に売上100万円!ありそうでなかった、ヘアケアのセカンドオピニオン窓口

 

篠田:オンラインショップの準備期間は約1カ月だったのですが、怒涛の日々で…。毎朝4時に起きて、夜は子供が寝てから深夜1時くらいまで、ひたすら商品の登録作業に追われていました。お客さまからのお悩みを予想し、これなら解決できる!というアイテムからまずはリストアップ。商品のサイトやレビューコメントを参考にしながら、最初は500アイテムくらいを揃えておきました。

バタバタはしていたけど、新しいことを始めるというワクワク感と、やるからには絶対に成功させたいという気合いもあって、あまり不安はなかったです。

オンラインショップを始めます、というのはストーリーで告知していたものの、当初は月5万円くらい売れれば良いかなというイメージでした。売れたらラッキーくらいの気持ちで、サロンの売上の足しになれば良いなって。ところが、まさかの初日に100万円売り上げてしまって…。


 

水戸:え! そんなにですか!? 想像を遥かに超えてきました(笑)。やはり、最初にしっかりページを作り込んでおいたことが功を奏したのでしょうか?

 

篠田:どうでしょうね? 今となってはどっちが良かったんだろうという気もします。取り扱い商品の点数が少なければ、お客さまも選ぶのが簡単です。でも商品数が多かったために、お客さまも悩んでしまって、公式LINEにお問合せが殺到したんです。初日だけで200件くらい。でも、その一つ一つにしっかりと回答をしたことが、売上に繋がったのかなと思います。

 

 

ヘアケアの発信をしていると、コメントやDMでめちゃめちゃ聞かれるんですよね。なので、窓口のようなものを設置しておくことで、お問合せ→回答・商品紹介→購入というフローができているのだと思います。公式LINEは今でも稼働しているのですが、あまりにもお問合せが多くて回答が追いつかないので、お悩みを入力するとおすすめ商品が出てくるようなシステムに改良中です。

 

 

水戸:篠田さんのオンラインショップを利用される方には、どんな印象を受けますか?

 

篠田:普段は自分の担当の美容師さんを頼りにはしているけど、ホームケアに関しては本当にそれが正解なのか知りたいという思いを感じます。きっと私はセカンドオピニオン的な存在なのでしょう。SNSなどで情報が溢れている今、お客さまも知識をつけてきています。これだけアイテム数がある中から、もっと良いものがあるなら知りたい!という方が多いですね。

お問合せ内容は人それぞれで、今まで何をやっても改善されなかったという方や、本当に悩んでいて、最後の砦として連絡をくださる方も。なので、髪質の写真やお悩み、今使っているヘアケアや生活習慣、希望の価格帯などを送っていただいて、できる限り、その方にぴったりの商品をご案内するようにしています。


 

水戸:それってかなりの労力が必要とされますよね。一方で、自分のオリジナルブランドを作ろうという発想にならないのでしょうか?

 

篠田:どこのメーカーさんも本気でプロダクトを作られているので、それを凌駕する商品を個人で開発するのは難しいのかなと思いますね。

それに、今までは店販商品としてお客さまに紹介していたものって、サロンで取り扱いのある10〜20個の中のひとつでした。でも今では何百個もある中のこれ!とドンピシャでお悩みに答えられています。それはお客さまにとっても、自分にとっても満足度が高いかなって。





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