LECOでもQUQUでもない、第三のブランド「ØØn」が始動! 重水桃夏×奈津己のツートップに突撃インタビュー

「FOR RENT」を見たらその場で問い合わせ。足で探した、愛着のある空間

 

 

――オープンまでの準備期間で、何が一番大変でしたか?

 

重水:サロンワークをしながらの開店準備だったので、オープン直前の1カ月は追い込みで大変でしたね。仮営業をしてみて、初めて気づく問題もありました。

 

奈津己:でも、遡ると物件探しがもっとも大変だったかもしれません。LECO・QUQUに近い渋谷1丁目のエリアで探していたので、サロンワークの空き時間を利用してシゲさんと二人で実際に歩いて物件を探して。物件情報サイトには載っていないものも多くて「FOR RENT」という張り紙や看板を見たらその場で電話して問い合わせたり……ときには「FOR RENT」になっていなくても、「ここ、電気ついてないってことは空いてるんじゃない?」と問い合わせたりもしました。

 

重水:夜に2人で歩き回って、あのときはかなり不審者だったよね、私たち(笑)。

 

 

――お店の内装も、お二人で決めたんですか?

 

重水:私たちと内田、インテリアデザイナーの方で話し合って決めました! 内装はグレーを基調にするイメージはみんなが共通して持っていたので、そこはスムーズでしたね。

 

奈津己:こだわったポイントなので、照明も見ていただきたいです。LECOの照明は直線で、QUQUは網目状なのが特徴で、ØØnはその2つを組み合わせたような形にしました。

 

重水:私は、“岩”のイメージを持っていたので、フロントの台などは岩を思わせるオブジェも入れてもらいました。

 

 

奈津己:LECOとQUQUを掛け合わせたイメージで言うと、ロゴの三角形もそうですね。LECOは四角、QUQUは丸なので、ØØn(オーン)は三角。メトロノームをイメージしました。当初は違う店名でブランディングを進めていたときもあったのですが、改めて考え直してØØnというネーミングが決まって、自分たち的にもよりしっくりときました。周りの人たちも「いいね」と言ってくれています。

 

>いずれはLECOやQUQUと肩を並べるようなブランドに

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