サロンワークとボディメイクでお客さまのライフスタイルを丸ごとデザイン。友美グループスタイリスト、佐竹彩音さんが仙台で描く美容師キャリア【リクエストQJおすすめの仙台サロン情報も掲載!】<PR>

東京一極集中ではない昨今、地方で働くことも自然な選択肢になっています。今回の記事では、仙台を拠点にトータルビューティーサロンを56店舗展開する友美(ゆうび)グループで活躍中のスタイリスト・佐竹彩音(さたけ あやね)さんをご紹介。
300名以上のスタッフの中でトップクラスの売上を誇り、店販比率は70%超えという驚異の実績を持つ佐竹さん。一方、プライベートでは趣味を活かし、パーソナルトレーナーとしても活動しています。等身大の姿でありながら着実に実力を伸ばし、オフの時間も充実させて美容師という仕事を全力で楽しむ彼女に、これまでのキャリア、美容師としてのやりがい、そして仙台という土地の魅力について伺いました。
記事の最後には、リクエストQJおすすめの仙台サロン情報も掲載しています!
本当にやりたいことを探すため、友美グループに入社
−新卒で友美グループに入社されて13年目とのことですが、入社のきっかけは?

当時は、美容師としての理想像や将来像がまだ明確に描けていなかったんです。だからこそ、いろんなことにチャレンジしながらやりたいことを見つけられるサロンがいいなと思っていました。
友美を知ったのは、専門学校での合同説明会。話を聞くうちに、スタッフの意見を尊重する風通しの良さや、いい意味で「会社の色」がなく、それぞれが自分らしい考えや働き方をしていることに惹かれました。自由で伸びやかな環境なら、自分もやりたいことを模索できるし、きっと応援してもらえるだろうと感じて、入社を決めました。
−アシスタント時代はどうでしたか?

もう、ほとんどのことがしんどかったです(笑)。学生から社会人になって、責任の重さに押しつぶされそうになったし、体力的にも辛かった…。それに、教育熱心な先輩が多くて、私のためとはわかっているものの、とにかく怒られまくって落ち込む日々でした。(笑)
−どうやって気持ちを切り替えていたんですか?
その日指摘された回数をメモ帳に書いて、ロッカーに貼っておくんですよ。それを眺めて、「注意された回数分だけ、私は今成長できているんだ!」と気持ちを奮い立たせるようにしていました。お客さまに「シャンプー気持ちよかった」などと褒めてもらえたり、できなかったことができるようになったり。そうした成果が積み重なって少しずつモチベーションが上がっていきました。
店販比率が7割超え。きっかけは人見知り克服のため?!
−今では店販比率が売上の7割超えという驚異の数字を出されていますね。

昨年末はマンツーマン施術で約500万円の売上があり、そのうち7割が店販でした。
店販に力を入れるようになったのはアシスタント時代です。当時はすごく人見知りで、特に年上のお客さまとの会話に悩んでいました。「私の話なんて聞きたくないんじゃないか」と思ってしまって…。
そこで、自分の体験談ではなく“ためになる話”なら聞いてもらえるかもと考え、商品知識を必死に叩き込みました。話の軸ができたことでコミュニケーションに自信がつき、次第に年上のお客さまへの苦手意識も薄れていきました。さらに、商品が売れるようになるとどんどん楽しくなって、「どう伝えればもっと響くのか」と探求するようになったんです。
−店販を成功させる秘訣は?

私の場合は、まずは“売れている人の真似”からスタートしました。言い方や間の取り方を研究して、そこに自分らしさを加えていった感じです。商品を完璧に覚えることは絶対に必要だし、サロンワークでの実践だけではなく、ロープレもマスト。
もちろん、一方的に押し売りはしません。お客さまとの会話やカウンセリングなどを通して、本当に必要としているものを見極めることを大事にしています。加えて、提案の仕方も大切。お客さまに関連づけた起承転結をつけて、ストーリー性を持たせて伝えると、自然に興味を持ってくださるんですよね。
−努力と工夫の結果ですね!

説得力を持たせるために、技術も磨き、単価アップにも努めました。そして、マンツーマンで施術する中でしっかりお話しすることで、お客さまとの信頼関係も築かれていったように思います。今では、「私、今年の年末は頑張りたいからたくさん買ってくださいね!(笑)」なんて冗談を言えるほどの間柄になったお客さまも多いんですよ。
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