【美容業界の新卒採用を徹底解説!】 2025年9月30日、無料オンラインセミナー開催!― 学生に選ばれるサロンになるために、今やるべきこととは ―<PR>

 

美容業界で最大の課題とされているのが、人材不足による採用難。中途採用に苦戦するサロンが増えるなか、新卒美容学生の採用が改めて注目されています。そこで、新卒採用を始めたい、あるいは見直したいサロン関係者に向けて、2025年9月30日(火)13時より、オンラインセミナーが開催されます。主催はM&A仲介で多数の実績を誇る株式会社ストライクと業界最大級の求人情報サイト「re-quest/QJnavi」を運営する株式会社セイファートです。

 

講師は、株式会社セイファートの松本氏。年間300社以上の美容室と、延べ1,000名を超える美容学生のマッチングを支援してきました。さらに特別ゲストとして、神奈川県相模原市・東京都町田市を中心に35店舗を展開する株式会社Produceのリクルーティングマネージャー・溝口氏を迎え、新卒採用成功の秘訣を徹底解説します。

 

今回はセミナーに先駆けて、採用市場の最新トレンドや美容学生の特徴、新卒採用で成果を上げているサロンの共通点について、お二人に伺いました。

 


 

株式会社Produce

リクルーティングマネージャー/執行役員

溝口 健太

東京都出身。町田美容専門学校卒。高校時代のアルバイトをきっかけにProduceに入社。現在は、同社の執行役員兼採用責任者として全国の専門学校を飛び回り活躍中。

 

株式会社セイファート

営業本部 サロンコミュニケーション事業部/部長

松本 歩

2008年セイファート入社後、東京・関西を拠点に美容室の採用支援、美容学校の就職サポート事業に携わる。2018年、東京本社にて新卒採用ソリューションチームを発足。以来、年間300社以上の新卒採用を支援。新卒採用関連のセミナー講師としても活躍中。

 

――美容学生の採用トレンドについて、まず教えてください。

 

松本:実はコロナ禍以降、美容学校の入学者数は増えてきています。定員数をクリアしている学校も多いです。ただ「美容学校に入る=美容師になる」とは限らなくなっていて、メイクやネイル、アイリストを目指す学生もかなり多い。そのため、「トータルビューティに携われる」ことを打ち出す学校やサロンが増えていますね。

だから美容師を目指す人数自体は大きく変わっていないのが実情で、採用競争はどんどん激しくなっています。

 

 

――多くの学生さんと接する中で、その世代ならではの特徴はありますか?

 

溝口:親との仲が良い子が多いと感じます。親や先生などに進路についてちゃんと相談している印象もありますね。それも、今は入ってくる情報が多すぎて、自分ひとりでベストな選択をすることがなかなか難しい状況だからといえるのかもしれません。それと、僕らの時代と比べて学生によって価値観はそれぞれで、やはり多様化してきています。

 

 

松本: 確かに、今の学生さんは情報量が多い環境で育っている分、一人ひとりの価値観や選択基準が多様化していますよね。だからこそ“いろんな考えを持った学生”というのは、単なる個性の話ではなく、将来のキャリア形成にも直結する重要な要素。それらの多様な価値観をどう受け止め、共感を生むかが次の世代とつながる決め手になっていくと感じます。

 

溝口:だからこそ一方的に話すのではなく、まずは学生の声をしっかり聞くこと。そのうえで「ここで働きたい」と思ってもらえるよう導くのが、新卒採用において大切だと考えています。

 

――新卒採用を成功させるには、サロン側は何が重要でしょうか?

 

松本:情報過多で取捨選択が難しい状況の中で、いかに学生とのタッチポイントを増やせるかが鍵になってきます。方法は大きく2つ。SNSを通じて間接的にアプローチする方法と、就職フェアなどのリアルイベントで直接コミュニケーションを取る方法です。もちろんどちらも取り組むことがベストですが、サロンさんの状況によって重点を置くほうを選ぶのも良いでしょう。

Produceさんの場合は、イベントなどで直接学生さんとコミュニケーションを図って、新卒採用に成功していますよね。

 

溝口:今は35店舗展開(アイサロンも含む)しているのですが、毎年50名を目標にしていて近年はその目標を常に達成しています。2026年度の卒業生は、アイリストも含めて60名採用が決まっています。

 

――成功の要因はどこにあると思いますか?

 

溝口:最近の美容業界は、立地などの差はあっても、何かが特別に秀でているサロンというのは少なくて、どこも横並びの状況。言い換えれば、待遇や教育などの体制が整備されて、どこのサロンも良い環境であるということだと思うんです。その中で、“どう自社をよく見せるか”が勝負になってきます。そのために必要なのが、リクルーターの力です。うちは、これが強いのが成功の要因だと思います。リクルーターが強いからこそ、リアルイベントに勝機があるんです。

 

 

松本:確かに、Produceさんをはじめ、リクルーターが強いサロンは新卒採用に確実に強みを発揮していますね。単に情報を伝えるだけではなく、学生の不安を汲み取り、現場のリアルをどう伝えるか。リクルーターの存在感が年々重要度を増していると現場でも感じています。

 

溝口:対学生とのコミュニケーション力、さらにサロン見学に誘致する力があるかどうか。それで採用は大きく変わります。そのためのリクルーターの育成は必須です。

うちの場合は、まずそもそもなぜ新卒が必要なのか、自分や自分が働く会社にとってそれがどうプラスに働くかなど、新卒採用する意義をリクルーターに伝えます。その重要性を彼らに落とし込んで、自分ごととして捉えてもらい、モチベーション高く採用活動に取り組んでもらうためです。

 

 

松本:Produceさんは就職イベントの際もリクルーターの熱量が高いですよね。漠然と、「何人の学生と話せたか」ではなく、「見学予約数」を目標にしている点も、採用までのゴールを明確に見据えていて素晴らしいなと。

 

溝口:新卒採用の重要性が腹落ちしてるからこそだと思います。それともう一つ、イベントだけではなく内定後の動きも重要です。内定を出したからといって、そのまま放置してしまうと他に気持ちが移って辞退されるケースもあります。例えば内定後の説明会を開催したり、オンライン面談を組み込んだり、エリアごとの配属を早めに伝えたりなど、定期的に学生とコミュニケーションを図ることで、できる限り辞退を防ぐよう工夫をしています。

 

――今後、採用で大事にしていきたいことは?

 

溝口:まずは学生と対等に向き合い、“うちに入りたい”と思ってもらえる関係性を作ること。そのためにリクルーター自身が魅力的であることも必要ですし、SNSなども含めて「この人と働きたい」と思ってもらえる存在をサロンにもっと増やしていくこともこれからは重だと考えています。

 

新卒採用について、もっと詳しく聞きたい方は、下記のセミナーにぜひご参加を!

 

Z世代に向けた新卒採用スタンダード2025

開催日時:9月30日(火)13:00–14:30

方法:Webライブ配信 

※お申し込み後、開催当日までに視聴者用URLをメールにてご案内いたします。

対象者:新卒採用を始めたい・見直したい美容室関係者さま

<セミナー内容>

第1部 採用トレンド解説

・ 採用市場トレンド/Z世代の価値観

・ 成功企業の工夫(広報・選考プロセス)

・ 求人票、会社説明会資料の改善方法

・ コミュニケーションの変化

第2部 成功事例の紹介

セイファート松本氏×Produceグループ溝口氏の対談

第3部 質疑応答

 

お申し込みはこちらまで!

 

 

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