業界一丸となって国難を乗り越えよう! 戦うヘアサロンの「エールの輪」vol.04-salon dakota/apish /JENO編-

 apish /JENOからのエールの輪

 

「まるで青空美容室」表参道で1番換気のいいサロン

 

 

-新型コロナウィルスにより予測不能な面を抱えながらのサロン運営をされていると思い ます。どのような考えのもと、営業を再開されましたか?

 

スタッフとお客さまの安全を確保するため、apishグループは4月7日から14日まで臨時休業しました。ただし、理美容業は自粛要請から除外されていましたし、スタッフにアンケートをしたところ、とくに若手のスタイリストを中心に「感染予防をしながら営業したい」という声が多かったんです。「大変な時期だからこそ、自分たちにできることでお客さまを元気にしたい」という想いを感じたので、近隣のヘアサロンよりも少し早めに再開しました。

 

再開するにあたり一番大事にしたのは衛生管理です。消毒やソーシャルディスタンスの確保、換気などはコロナ禍のサロンワークの基本だと思いますが、JENOではとくに「表参道でもっとも換気がいいサロン」としてPRしました。

 

 

扉と換気窓が合わせて8つあるから、もともと空気の循環がいいサロンだったんです。中庭には植物があるし、窓も大きいので、お客さまには「青空美容室」のような開放的な感覚で過ごしていただけているのではないかと思います。

 

4月ごろは、お客さまがこなくなるんじゃないかと心配したこともありましたが、緊急事態宣言解除後は、かなりのお客さまが戻ってきてくださいました。世の中全体が不安に包まれているなか、わざわざきてくださり、本当に救われましたね。今まで以上に、より一層、お客さまに向き合い、寄り添っていきたいという気持ちを強くしました。

 

大学の講義のようにスタッフ向けZOOMセミナーを開催!

 

 

-みなさんはどのような「STAY HOME」を過ごされましたか?

 

自粛中はリモートで朝礼をしていましたが、時間の使い方は基本的にスタッフの自由でした。それでも自主的にヘアスタイル作品やおうちでできるヘアケア情報をSNSにアップするスタッフが多かったですね。結局、「自分たちができることはヘアスタイルを通じて、お客さまの毎日を楽しく、幸せにすることなんだ」とみんなも実感したのだと思います。

 

自主期間のうち数日間は、まるで大学の授業のように、apishのスタイリストがセミナーをしました。朝の10時のセミナーの担当は誰、11時のセミナーの担当は誰、という感じですね。内容はフォトシューティングの考え方や、アレンジ学習などです。誰の授業に参加するか選択することも可能でした。

 

ちなみに僕はクリエイティブデザインの授業を担当し、サロンスタイルとは異なる「フォトコンテストで評価される作品」など、上級者向けのデザイン論を伝えています。オンラインで教えるのは自分にとって挑戦であり、なかなか難しかったですね。通信環境が悪いと音声や映像が乱れるし、オンラインで相手にわかるように伝えるのも工夫が必要でした。

 

また、同じapishグループでも、店舗が異なるとコミュニケーションが難しい場合があるので、営業再開後もzoomを使ったカット勉強会を開催したりしています。

 

 

自粛期間明けの数日は、みんな少し不安な表情を浮かべながらのサロンワークでした。けれど、毎日顔を合わせるうちにどんどんいつもの笑顔に戻りましたね。お客さまとの向き合い方を改めて振り返る機会になったのかなと思います。「どうしたらもっとお客さまに寄り添えるのか」「どうしたらもっとお客さまの髪を美しくできるのか」それぞれが考えて発信するきっかけにもなっています。動画制作に挑戦したスタッフもいましたし、お客さまのために思いを込めて長文のメッセージをつづったスタッフもいました。

 

アナログ中心だったスタッフもデジタルを使うことによって、一つ脱皮できたんじゃないかなと思います。慣れないことをすると疲れますが、筋肉痛を経て体が強くなるのと同じようなもので、きっと一人ひとりの成長につながっていると思います。

 

>今、目の前にいるお客さまと向き合うことこそが大事な時代

 

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