チームは、言葉で強くなる。 美容業界の“モチベーショナル・スピーカー” sand代表 絹村友也が語る珠玉のコトダマ

アル・ゴア元米副大統領の言葉

「1人で行けば早く行ける。みんなで行けば遠くへ行ける」

 

 

昔は自分が頑張ることが正義だと思っていました。始発で出勤して終電で帰る。月300万の売上をひとりでつくる。それがすごいことだと信じて疑わなかった。でも、あるとき気づいたんです。「この先の景色は、ひとりじゃ見られないな」って。

 

それからは、チームをつくることに意識を向けるようになりました。誰かと同じ方向を見て、一緒に熱狂し、ハイタッチして、喜び合う。そういう空気が生まれることで、売上以上の価値がサロンに宿っていく。ひとりじゃ絶対に生まれない空間。それがチームの醍醐味だと思っています。

 

 

しかも、ただ「一体感がある」だけじゃなくて、一人ひとりの「らしさ」やポジションがちゃんと光っているチームをつくりたい。個性を尊重しながら、同じビジョンに向かっていく。今のsandには、それが少しずつ根づいてきていて、メンバーからにじみ出る熱量に、僕が勇気をもらっています。

 

「sandのために頑張る」というよりも、一人ひとりが、「自分自身の人生を豊かにするために全力を出している」。そのエネルギーがsandを動かしているんです。

 

絶対的真理「継続は力なり」「初心忘るべからず」

 

 

努力してもなかなか結果が出なかった時期、ウィッグを黙々と切り続けていたとき、自分を支えてくれたのが「続けること」でした。

 

でも、今この言葉を捉え直すと、ただ練習を積み重ねるとか、行動を止めないという意味だけじゃなくて、「初心を忘れないこと、思いを持ち続けること」の大切さを強く感じています。

 

 

スタートラインに立ったときの希望や情熱。それをどこまで持ち続けられるか。結果が出るかどうかに関係なく、思い続けることで人生は豊かになる。そう信じて、僕はこれまでやってきたし、これからも続けていきたいと思っています。

 

正直に言って、僕には特別な才能はありません。器用なわけでもない。でも、「続けることだけはできる」。それが僕の唯一の強みであり、自信でもあります。

 

>あのモチベーショナル・スピーカーの金言「言葉はプレゼント」

 

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