今でも背中を押してくれる、感情を揺さぶられた言葉たち。「限界のその先へ、僕はまだ何色にもなれる」――フリーランス美容師sotaのコトダマ

Instagram爆伸びのきっかけになった「sotaさん絶対動画出た方がいいよ!」

 

 

僕は去年まで、インスタに自分の姿を登場させることは一切ありませんでした。アイコンも女の子の後ろ姿で、カウンセリング動画なども投稿せず、スタイルだけを載せていたんです。ですが、フリーランスになってからお世話になっていたNOVANのオーナー、kiyoさんとnaoさんから「sotaさん絶対動画出た方がいいよ!」と言われて。ちょうどインスタの伸び悩みも感じていて、このままではいけないと思っていた時期。「もう自分が出るしかない!」と腹を括りました。

 

それでアイコンも自分の写真に変えて、リールも初めてみたら、見事にバズったんです。接客シーンの動画は、本当に普段のサロンワークを撮影しただけなんですけど、初めて見る人にとっては僕の接客が新鮮だったようです(笑)。おかげさまで、今ではインスタからの予約が止まらなくなりました。動画編集まで教えてくれたKiyoさんとnaoさんには本当に感謝しています。

 

 

「お前、おかまっぽいから○○○○って呼ぶわ」がバネに

 

 

忘れられない言葉の中には、「こんちくしょう!」と思った言葉もありました。後輩いじりが激しい女性の先輩がいて、例にもれず僕も標的にされました。「お前はおかまっぽいから、これから○○○○って呼ぶわ」と、メディアによく出ていたタレントの名前を言われたんです。今なら「どんだけー!」っなんて笑いに変えて返せたと思いますが、当時の僕はまだ未熟だったので拒絶しかできず、その結果、意地悪はどんどんエスカレート。

 

その経験から、「どううまく返せば会話が面白くなるのか?」とか、「どう返せば相手が悪いことをしていると気づけるのか?」を考えるようになりました。正直、本当に意地悪な先輩でしたけど、その人との出会いも成長の糧にできたな、と今は思っています。

 

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