人生の岐路で背中を押したのは、いつも誰かの言葉だった。 髪質改善Period.代表 ライコウのコトダマ

「一人でできちゃうと思うよ」大宮の恩師がくれた未来の予言

 

 

あるセミナーで、大宮のサロンオーナーさんと出会いました。その方は、今でも僕にとって“恩師”と呼べる存在です。視野が広く、未来を真剣に考えていて、従業員を本気で大切にしている。“こんな美容師がいるんだ”と衝撃を受けました。

 

一緒に働きたいと思っていた僕に、恩師はこう言いました。

 

「君は一人でできちゃうと思うよ。」

 

当時は「いやいや、僕なんてまだまだですよ」と思っていました。後から聞いたところスタッフさんと「うちに収まる子じゃない」と話していたそうで、僕自身が気づく前に、可能性を見抜いてくれていたんだと思います。

 

 

その恩師が経営する店舗の責任者として入ることが決まっていたのですが、別のサロンに入ることを決めたときも「いつかBtoBで仕事ができたら良いね」と未来を示唆する言葉も伝えてくれました。

その後、別のサロンに行ってしまったことが申し訳なくて5年間会いに行けませんでしたが、再会したとき恩師は笑ってこう言ったんです。

 

「そんなこと気にしてたの?一緒に何かやろうよ。」

その言葉が5年前にくれた言葉を実現するきっかけになり、今ではそのサロンのオリジナルアイテムを監修しています。

スタッフさんたちも、また会いたいと言ってくれたこと、一緒にまたなにかやろうとしてくれる気概が本当に嬉しくて、僕の中で大きく響き続けています。

 

 

「ライコウは独立した方がいい」超有名インフルエンサーの助言

 

 

独立前、僕は超有名インフルエンサーのサロンで働いていました。発信力もマーケティング力も圧倒的で、当時の僕にとって雲の上の存在。今も恩人です。

ただ、自分が進みたい方向や商品づくりの価値観とズレが生まれ始め、どこか心が落ち着かなくなっていました。そんな僕の変化を察して、ある日ふと言われたんです。

 

「ライコウは独立した方がいいよ。」

 

嘘でも言えないその一言。その言葉は、迷い続けていた心の霧を晴らすようなものでした。

 

「自分の道を進んだらいいんだ」

 

そう確信した瞬間、進む覚悟が固まりました。間違いなく、人生の分岐点に光を当ててくれたコトダマです。

 

>「恩は返すものではなく、バトンを繋いでいくもの」ウソみたいな融資話

 

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